2009年5月18日
■新型インフルエンザの感染拡大によりABCホールの公演スケジュールに変更があった場合は、速やかにこのページでもお知らせ致します。よろしくお願い致します。
■さて、昨日までのスクエアの公演はなんとか無事に、そして大好評で終えることが出来ました。スクエアは今週東京公演です。そしてちょうど入れ替わる形で、先週東京公演を終えた売込隊ビームが今週の金・土・日とABCホールで公演です■さっき、まだ東京におられる売込隊ビームのスタッフの方と電話でインフルエンザがらみのお話をしたのですが、東京と関西ではこの事態に関する温度差がまだかなりあるようです。なんだかなあ。こちらではマスクは売り切れ、電車もいつになくすいているのですが...。
■さてこの間、人間の知覚について本欄に書いていた時にめぐり合った、すごい画像があるのでご紹介しますね(作った人のHPに「自由に使っていいよ」、と書いてあったので貼り付けます)。
■これ、アメリカのEdward H.Adelsonという学者が十数年前に作った「Checkershadow illusion」という図形なんですが。どこがすごいか分かりますか?■実は・・・市松模様の板のところの、Aのマス目とBのマス目は、同じ色なんです。信じられます!?■錯視図形には昔からいろいろ有名なのがあって、私結構見慣れているのですが、こんなに驚いたものはありません■なぜこれほど違って見えるのか、考えてみてください。・・・どうやら、市松模様と円柱の影が、脳に何かイタズラをしているんじゃないか、ってことは想像できますよね■つまり、「市松模様だから当然Aは色が濃くBは薄い」という思い込みが生じる。そしてそれをBの周辺に描かれた円柱の影が強化する(「実際はもっと白っぽいのだ」という方向に誘導するというか)■あくまでこれは、脳の無意識の情報処理を擬人化して表現したわけで、第一私の勝手な推理なのですが、コトホドサヨウに人間の知覚というのは、常識や経験やそのほか様々な情報と結びついて作られているのです■本当に同じ色であることの確認法などについては元のページに載っているので興味のある方は探してみてください。でもたしかに、虚心坦懐に?ジーーーーーっと見てると、同じだなって・・・。それにしてもびっくり!(艦長)
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- 2009年05月18日月曜日