今回はメンバーが富山県と岡山県に分かれてお手伝いに奮闘する旅の第3弾をお届けする。
岡山県でお手伝い中の正門&リチャード&小島チーム。地元の人たちとふれ合えるお手伝いスポットが書かれた4枚のカードの中から今回は「ぷにぷにツルツル ミルクの時間だよ」というカードを引く。スタッフから「明朝は4時起きで」と告げられた途端、「海の可能性がありすぎる!」とリチャードが絶叫。予想どおり、一行が到着したのは日生港だった。
“ぷにぷにツルツル”の正体は“海のミルク”とも呼ばれるカキで、岡山県はカキの生産量が全国3位。ロケに訪れた1月は漁の最盛期で、カキ漁師さんによればどこも人手不足だという。そこで、3人はカキの養殖場でお手伝い!大ベテランのカキ漁師さんの漁船に乗り、養殖場へ向かう。船に水揚げされる大量のカキの大迫力に、思わず声を上げて驚く3人。ここからは力仕事が待っていた!工場ではカキむきのお手伝い。漁師さんの奥さんから「売り物になるほど」と、むき方を褒められたのは…?
そして、お手伝いのお礼にカキをいただいた3人。とれたてのぷりぷりでクリーミーなカキに小島の「うまキング!」が飛び出す。
片や、富山県でお手伝い中の佐野。同行するはずだった末澤は、今回もナレーションで参加する。佐野がお手伝いスポットの書かれたカードの中から引いたのは、「日本最古!〇〇〇からSOS」。到着した先は、日本で営業している水族館の中で一番古い魚津水族館だった。創設は1913年と、100年以上の歴史があるが、飼育員さんによれば、近年は客足が減少傾向にあり、経営難に悩んでいるという。「入館者数をもっと増やしたい」「魚津水族館の魅力を発信したい」という飼育員さん。
そこで、まずは館内を案内してもらう。富山の河川を再現した水槽では、飼育員さんの手作り解説パネルにほっこり。富山湾を再現した水槽では魚のエサを100円で販売している。佐野も貢献しようとするが、不具合でエサが出てこず、まさかのぼったくり状態!?さらに、装置の故障により人力で波を起こす飼育員さんの姿には「泣けてきます~」と、佐野の心配も増す。深海生物のコーナーでも装置の故障により深海生物は不在で…!?
魚津水族館を救うため、水族館のアピールポイントを調査する佐野。「参加コーナーが多くて、子どもから大人まで楽しめる最高の水族館」と評し、“参加型”をテーマにアイデアを考える。そんな佐野が考案した、飼育員さんの手作り解説パネルを使った楽しいアイデアとは?