- 台湾アイドルドラマ仕掛け人の敏腕プロデューサー アンジー・チャイの最新作品。今回、人気韓国ドラマを多数手がける脚本家のクォン・ソヨンとスペシャルタッグを組んで挑む。従来の明るい台湾ドラマに加えて、奥深い人間模様が描写される韓国ドラマの要素が見事に融合。
※クォン・ソヨン代表ドラマ『ルル姫』、『ロマンスハンター』、映画『ハーピー』ほか
- 純愛や学園ドラマ、ラブコメなど、ジャンルにとらわれない多彩な演出に定評があり、手がけた作品はヒット必至のリン・ハーロン監督が担当。
テンポの速さもさることながら、視聴者が次回放送まで待てないようなストーリー展開が魅力。

本作でシリアスな役に挑戦。ひと目にして深い感情を読み取れる演技は見応えあり。 また、ヒロイン役のチャン・ロンロンは、数々の映画で賞を獲得して台湾で最も注目されている女優。本作のために20センチ以上も髪の毛を切って挑んだ。周囲を元気づけるまるで太陽のような笑顔で一途に愛し、叶わぬ愛に泣き叫ぶ彼女の演技にすっかり虜。
リャン・ジンハオ(ウィルバー・パン)は、大学の体育学部に所属するみんなの憧れの的。
人を魅了する明るく爽やかな笑顔の裏には、人知れぬ苦悩を背負っていた。実は、数年前に母親を事故で亡くしてから、認知症を患った父親の面倒を看るために休みなく働く苦学生の一面もある。
一方、ソン・ルイエン(チャン・ロンロン)は、ジンハオと同じ大学の美術科に通う気の強い女の子。裕福な家庭で育った彼女は、幼なじみのミンシュオを自分の赤い糸の相手だと信じて疑わない。
そんなジンハオとルイエンが、赤いスカートによって偶然出会いを果たしたところから、この悲しくて切ない物語が幕を開ける…。