放送内容

豊和開発株式会社― 豊和開発株式会社 ―


大阪市西区に本社を置く『豊和開発』は、「地域に貢献できる土地活用の提案」をキーワードに、介護施設や児童施設などを中心として、企画から設計・施工、アフターフォローまでを一貫して手掛けています。創造力と情熱で顧客満足度No.1企業を目指すこの会社で働く人々が心に抱くアフォリズムとは・・・

【第1話】2019年9月23日(月)24:29〜

「どうしたらお客様に喜ばれるか」とことん考え抜く

  • 「地域に貢献できる土地活用」を提案する豊和開発「地域に貢献できる土地活用」
    を提案する豊和開発
  • 介護施設に適した土地を探す営業本部の坪田武士さんら介護施設に適した土地を探す
    営業本部の坪田武士さんら
  • 子どもの声が響く公園の近くは介護施設のニーズが高いとか子どもの声が響く公園の近くは
    介護施設のニーズが高いとか
  • 「土地活用で地域に貢献したい」と話す坪田さん「土地活用で地域に貢献したい」
    と話す坪田さん

豊和開発が力を入れているのが、「地域に貢献できる土地活用の提案」。その営業本部で働く坪田武士さんはこの日、後輩社員と一緒に介護施設を建てる土地の調査に行きました。街の中にある公園に目をとめた坪田さんは、後輩に「介護施設では、子どもの声が公園から聞こえてくると、その声が力になるとか元気をもらえるという話をよく聞く。こういった公園の周りで物件を探すのもひとつの手だと思う」と、土地探しのアドバイスを送ります。
このように、現在その土地が本当に活かされているのか調査と分析を重ねて、最も将来性が高く地域にも求められる施設を導き出すのが、坪田さんたちの仕事です。営業マンの側から地主に「こういった施設を作りませんか?」という提案をする場合もあれば、施設の運営者から「こういった事業をやりたいので、土地を探してくれないか」と依頼があって動く場合もあります。「どちらにせよ、どうしたらお客様に喜んでいただけるかを、とことん考え抜きます」と話す坪田さん。「僕たちの仕事は、その土地に隠されている価値を見つけ出すことですが、その土地ごとに合った施設がありますので、土地を有効に活用するにはどんな施設を選ぶかがすごく大事です。その中で、『こういった施設を建ててくれてありがとう』と言ってもらえるような、皆さんが幸せになる仕事を今後もやっていきたいです」と意気込みを語ります。
土地を活かし地域に貢献する、プロフェッショナルがいます。

【第2話】2019年9月24日(火)24:29〜

まずは自分の無知を知れ。全てはそこから始まる。

豊和開発で設計を担当する橋本怜哉さんは入社3年目、22歳という若さです。これまでは先輩のサポート役を務めてきましたが、今回初めて1人で設計監理業務を任されることになりました。とてもやりがいを感じているという橋本さんの挑戦を周囲もサポート。橋本さんが作成した図面には先輩が修正を入れた赤ペンの跡が…「他の人が見ても分かるようにしないといけないので、1本1本の線でも大事に書いていかないといけないと常々言われています」と話す橋本さんは、まだまだ勉強中です。
ある日橋本さんは、以前先輩社員が設計を担当した保育園を見学しました。変わった形の建具をいぶかる橋本さんに、先輩は「小さい子どもが持ったままで閉じてしまっても指を詰めないように、開口部が開いている」と理由を説明します。図面だけでなく、現場を見てはじめて感じることの多さに、橋本さんは自分の知識の少なさを痛感しました。そんな橋本さんが心に刻んでいるのは、豊和開発の「社員十則」の一つ、「まず自分の無知を知れ。全てはそこから始まる」という言葉です。
「実際に現場に行ってみてはじめて、どういったところを工夫して設計されていたのか、気づくことが多い」と話す橋本さん。日々学び続ける橋本さんのプロフェッショナルへの道は、まだ始まったばかりです。

  • 入社3年目の橋本怜哉さんは初めて一人で設計業務を任された入社3年目の橋本怜哉さんは
    初めて一人で設計業務を任された
  • 橋本さんが作った図面は先輩が直した赤ペンで真っ赤に橋本さんが作った図面は
    先輩が直した赤ペンで真っ赤に
  • 「現場を見学して初めて設計者の工夫がわかった」と橋本さん「現場を見学して初めて
    設計者の工夫がわかった」と橋本さん
  • プロフェッショナルへの道を歩き始めた橋本さんプロフェッショナルへの道を
    歩き始めた橋本さん

【第3話】2019年9月25日(水)24:29〜

地図に残る仕事に誇りを持って 常にベストな結果を求める

  • 建築管理部の沖見研嗣さんは建設中の現場に毎週足を運ぶ建築管理部の沖見研嗣さんは
    建設中の現場に毎週足を運ぶ
  • 施工状態のチェックや工事の日程管理を行っている施工状態のチェックや
    工事の日程管理を行っている
  • 建物を引き渡した後のアフターフォローも怠らない建物を引き渡した後の
    アフターフォローも怠らない
  • 「地図に残る仕事だからこそベストを尽くす」と話す沖見さん「地図に残る仕事だからこそ
    ベストを尽くす」と話す沖見さん

介護施設など、時代のニーズに応じたさまざまな施設を建ててきた豊和開発。その建築管理部で働く沖見研嗣さんが現在担当するのは、ある保育施設です。建設中の現場に毎週足を運び、工事の進み具合などをチェックしています。施工状態のチェックはもちろん、スケジュール管理も大切な仕事。天候の影響で工事が遅れるなどなかなか思うようにはいかず、調整の苦労は絶えません。建築管理は業者と顧客の間に入る部署となるため、双方の意見に食い違いがないように話をまとめることを、沖見さんは常に心がけています。
保育施設を利用する子どもたちのために、徹底した管理を怠らない沖見さん。そこには、「建物を建てるということは地図に残る仕事になるので、そこに誇りをもって、常にベストな結果を求めて日々取り組む」という強い思いがありました。施設が完成し、引き渡したあとも「アフターフォロー」として定期的に点検。利用者が使い始めたあとの要望にも柔軟に対応しています。「引き渡して終わりではなく、その後も安心して使っていただけるように日々心がけています」と沖見さんは話します。
地図に残る仕事に誇りを抱くプロフェッショナルがいます。

【第4話】2019年9月26日(木)24:29〜

「なにもない」ところから、挑戦し続ける

「社会に貢献できる土地活用」をプロデュースする豊和開発は、独自のツールを使った採用活動をしています。企業説明会で配っているのは「採用ノート」。オリジナルで作成した、就職活動に役立つノートです。豊和開発の社是や経営理念も載っていますが、「ゼロから始める自己分析」や面接の際の実践的なアドバイスなど、一般的に就職活動で使えるコンテンツを設け、さらに後半はノートとして自由に使うことができます。
考案した経営企画部の永井理介さんは「実際に使ってもらえて、かつ、自社の情報を発信し続けられるもの」をめざして、試行錯誤しながら苦労してこのノートを作りました。そんな永井さんが一番大切にしている言葉が、「採用ノート」の最初のページに書かれています。それが「『なにもない』ところから、挑戦し続ける」という言葉です。
永井さんが制作に携わった、ユニークなキャラクター「イカす侍」が登場する豊和開発のテレビCMにも、そんな思いが込められています。「我が社は今成長の真っ最中です。ともに成長していただける方、盛り上げてくれる方を採用したいです」と永井さんは話します。
時代のニーズに合わせて土地を活かす、プロフェッショナルたちがいました。

  • 豊和開発が配布しているオリジナルの「採用ノート」豊和開発が配布している
    オリジナルの「採用ノート」
  • 「採用ノート」を考案した経営企画部の永井理介さん「採用ノート」を考案した
    経営企画部の永井理介さん
  • 「イカす侍」が登場する企業CMの制作にも携わった「イカす侍」が登場する
    企業CMの制作にも携わった
  • 「共に成長していける方を採用したい」と話す永井さん「共に成長していける方を
    採用したい」と話す永井さん