― 株式会社トリドールホールディングス ―
【第1話】2022年6月6日(月)24:24〜
Do it now(思いついたらすぐやる)
- 地方創生プロジェクトのメンバー
木村成克さん - 香川県丸亀市の離島・広島
- 島の人たちに
手打ちうどんを振る舞う - 島民の温かさに触れてもらいたい
- 島に住んでくれる人が、
一人でも増えたら嬉しい
「丸亀製麺」など様々な飲食ブランドを展開する「トリドールホールディングス」。2022年4月、香川県丸亀市と包括連携協定を締結。地域に寄り添った、新たな「地方創生」に力を入れています。
その1つが「離島振興と移住の促進」。地方創生プロジェクトメンバーの木村さんは、丸亀市の沖合に浮かぶ離島「広島」に、定期的に訪れていました。
島に何度も足を運ぶうちに、木村さんは、みずからが移住することを決意しました。「島のみなさんの温かさや、島の自然の良さに触れて、移住を決めました。島は若い力を必要としています。私も、島の力になりたいです」
丸亀製麺で店長を務めていたこともある木村さん。島の人たちに手打ちうどんを振る舞うイベントを開催しました。木村さんにとっては、島の人々の笑顔が何よりのプレゼントです。
「私は、やらずに後悔するよりも、思いついたらすぐやるように心がけています」
「Do it now」(思いついたらすぐやる)
「多くの方に島に来てもらって、島のみなさんの温かさに触れてもらいたいです。この島に住んでくれる人が、一人でも増えたら嬉しいなと思っています」
活気ある島の原風景を取り戻そうとするプロフェッショナルがいます。
【第2話】2022年6月7日(火)24:24〜
笑顔からすべてがはじまる
「丸亀製麺」を展開する「トリドールホールディングス」は、香川県丸亀市と包括連携協定を結び、地方創生・社会貢献活動に取り組んでいます。キッチンカーによる子ども食堂の支援もその1つ。自ら運転し、全国の子どもたちにうどんを振る舞っているのが川上さんです。
「コロナ禍で、みんなが集まることができなくなってしまいました。でも、このキッチンカーだったら三密にもならずに楽しんでもらえています」
食材、水、電気を会場の近隣店舗で毎回補充。徳島県の子育て応援施設では、200食ものうどんを調理。もちろんすべて無料で提供しました。
「まずは目の前のお客様に笑顔になってもらって、ファンになってもらいたいです」と語る川上さんが、日々心がけていることは…
「作ってる僕たちが笑顔でやらない限り、気持ちは伝わりません。笑顔からすべてがはじまる、と常に考えています」
笑顔からすべてがはじまる
キッチンカーの中には、今までに子どもたちからもらった寄せ書きが。「僕のほうが、逆に子どもたちから元気をもらっています。本当にありがたいですし、もっともっと続けていきたいです」
食べた人を笑顔にするプロフェッショナルがいます。
- サステナビリティ推進部
川上直哉さん - キッチンカーを走らせて
全国の子どもたちの元へ - 子どもたちの笑顔が
最高のプレゼント - 心のこもった寄せ書きを
もらうことも - 「僕のほうが、逆に子どもたちから
元気をもらっています」
【第3話】2022年6月8日(水)24:24〜
自分の行動でみんなを幸せに
- 管理栄養士の資格を持つ
大石京子さん - さまざまな食材の調達を担当
- 北海道美瑛町とのコラボ給食を
プロデュース - 特製ランチョンマットには、
生産者さんの思いを込めて - 生産者さんの温かい声を
直接聞けるのが、最高の喜び
「丸亀製麺」など様々な飲食ブランドを運営する「トリドールホールディングス」。香川県丸亀市をはじめ、各地の自治体と包括連携協定を結び、地方創生にも積極的に取り組んでいます。そのプロジェクトの一つが、北海道美瑛町とのコラボ給食。担当しているのは大石さんです。
「美瑛町の食材を使い、丸亀製麺のきつねうどんを再現しました。さらに、給食で使うランチョンマットには、子どもたちが住んでいる町のことや、食を通じた循環が分かるよう、工夫を加えました」
さまざまな食材の調達を担当している大石さん。より良い食材を求めて全国各地の生産者を訪ね歩いています。「生産者さんが思いを込めて作った食材を、メニューにのせて消費者の元に届けています。自分の行動でみなさんが幸せになってくれると嬉しいですね」
自分の行動でみんなを幸せに
美瑛町の「きつねうどん給食」も、食育ランチョンマットも、子どもたちに大好評でした。「生産者さんは、『自分が作った食材が、おいしいメニューになっているのを見ると嬉しい』とよくおっしゃいます。そういう声を聞けると、本当にやっててよかったなと思います」
生産者の思いを商品にして届ける、プロフェッショナルがいます。
【第4話】2022年6月9日(木)24:39〜
夢の応援が自分たちの成長に繋がる
トリドールホールディングスが展開する「丸亀製麺」。その屋号には、粟田社長のある思いが込められています。
「私の父親が、今の丸亀高校の出身なんです。丸亀には小さい頃よく連れて行ってもらいました。お城と讃岐富士があって、本当に風光明媚。屋号を付ける時に、その名前にあやかりたいなぁと思って『丸亀』の名をつけました」
屋号の縁もあって、丸亀市との関係を深めた粟田社長。その後も、崩落した丸亀城の石垣修復のため募金活動を行うなど交流を重ね、2022年、丸亀市の活性化を目的とした包括連携協定を締結しました。
「地域貢献は売上には直結しません。ただし、我々のお店を支えてくださっているのは、各地域のみなさんです。今後は、地域の人々の夢を応援し、支えていきたい。夢を応援し、地域のみなさんが幸せになることが、結果として自分たちの成長に繋がると思っています」
夢の応援が自分たちの成長に繋がる
「大きなことはできないかもしれない。でも、これからも継続して続けていきたいと思っています。『食』を提供する企業として、食で日本をもっともっと元気に明るくしていきたいですね」と語る粟田社長。
食で人々の夢を応援するプロフェッショナルたちがいました。
- トリドールホールディングス
社長兼CEO 粟田貴也さん - 風光明媚な城下町・丸亀市
- 屋号に込めた、
温かく懐かしい思い出 - 2022年、丸亀市と
包括連携協定を締結 - 地域の人々の夢を応援し、
支えていきたい