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番組の舞台は、奈良県・野迫川村。バッテリィズは村長からのメッセージを受け取り、村を訪問する。村の人々の温かさに触れながら、特に心に残ったのが、村を離れる予定の中学3年生、そらちゃんとの出会いだった。
かつて大阪で暮らしていた際はクラスに馴染めず不登校だったが、山村留学で野迫川村に来てからは、村の人々の温かさに支えられて成長したそらちゃん。この春、村を去る彼女と、漫才で村の人たちを笑顔にする約束を交わしたバッテリィズは、1週間後に再び村を訪れる。チャリで村人のお宅を一軒一軒訪問し、地元の公民館で行う『思い出を作る会』に誘う。迎えた本番、会場にはたくさんの村人が集まってくれた。舞台は整った。
果たして漫才を成功させることはできるのか?また、村人に笑顔を届けることはできるのか!?そして、そらちゃんが村のみんなに届けたい『想い』とは…。
「バッテリィズがチャリで来た。」奈良県・野迫川村編、ここに完結!
最初はなかなか村人と会えず不安になるバッテリィズの2人だったが、チャリで村をめぐるにつれて、村人の温かさに触れ、これからの出会いに胸を膨らませる。そんな2人のもとに、この村に来るきっかけとなった手紙の送り主・村長が現れる。
村長と話をする中で、村には1つだけ小中学校があることを知る。「ぜひ、子どもたちに会ってほしい」と頼む村長に「全員笑かします」と意気込む2人はチャリで学校に向かう。
野迫川小中学校では生徒に混じって給食を食べたり、野球をしたりと生徒たちと触れ合い童心に帰るバッテリィズ…。
すると、校長から今年唯一の卒業生で春には村を離れてしまうある中学3年生の生徒・そらちゃんを紹介される。そらちゃんは、かつて大阪で暮らしていたが、クラスに馴染めず不登校に。現在は親元を離れ祖父母と暮らしながら野迫川村に山村留学しており、村の人々の温かさに支えられて成長し、今では村を愛するようになっている。そらちゃんのために何かできないかと考えるバッテリィズ。そらちゃんの願いは「村のみんなを笑かしてほしい」というもの。「できます!」エースは強く宣言するのであった。
バッテリィズがチャリでやってきたのは奈良県・野迫川村。人口たった300人に対し、甲子園球場4,000個分の広大な敷地面積を誇る。彼らがこの村にやってきたきっかけは、野迫川村の村長から寄せられた1通の手紙だった。それによると、野迫川村は離島を除いて“日本一人口が少ない村”で、2050年には消滅してしまう可能性があると発表されたそう。それから、村の人たちがどこかふさぎ込んでいるような気がして、バッテリィズの2人に村を元気にしてほしい、というもの。
「何を頼まれても絶対断らない」と意気込む2人の前に村人第一号の女性が現れる。村に来た理由を話すと家に上げてくれることに。郷土料理研究家の顔を持つ彼女がバッテリィズの2人にふるまう心温まる朝食は現代人が忘れかけた日本の原風景がよく似合うどこか懐かしい味!?朝食をいただいたお礼に困りごとの手伝いをするバッテリィズ。しかしその最中、寺家がとんでもない大失態を犯してしまう!?
気を取り直して再びチャリを漕ぎ出すバッテリィズだったが、今度は寺家が「トイレにいきたい…」とまさかの申し出。見つけた民家でお手洗いを借り、お礼をしようとするが困りごとがない様子の家主。「なんとかお礼をしたい…」という切実な思いで寺家が思いついた起死回生の恩返しとは!?
村を元気にするはずが、失態続きの現状に「今のところ最悪です」と思わず本音をこぼすエース。何とか笑いで取り返すべく再びチャリを漕ぎ出す。すると煙突から煙が上がる民家が!2人は無事、家主の困りごとを解決できるのだろうか!?そして、野迫川村に笑顔を届けることができるのだろうか…!?
「M-1」でのエースのピュアで真っ直ぐな性格を生かした二人の漫才は、国民に衝撃を与えました。
さらに、「生きるのに意味なんかいらんねん!」など、漫才の中でエースが発する言葉には、多くの人々に笑顔をもたらしながらも、勇気づけるような人間性が詰まった魅力がありました。
そんな無邪気なエースと、彼を支える相方の寺家が、笑顔を届ける冒険に出発します。
今回、2人が向かったのは奈良県野迫川村。この旅を通して、2人は野迫川村の方々を笑顔にすることができるのでしょうか!?