芸能界に政界、世間を揺るがす事件の裏側、命の危険と隣り合わせの戦場などで体当たりのスクープ写真を数知れず撮影してきた、フリーの報道カメラマン“不肖・宮嶋”こと、宮嶋茂樹先生をカシコブレーンに迎える。
「わかりやすく伝えたい」という宮嶋先生がテーマに選んだのは、「美女の向こうに、世界が見える」。美女の写真には誰もが関心を持つもの。そんな美女たちのベストショットのむこうに、現場の真実が隠されているという。
先ごろ伊藤さんが殺害されたアフガンにも、同時期に入国していた宮嶋先生。「危ない場所と平和なところがハッキリしてました」という先生は、現地の様子を話す。宮嶋先生の鉄則は「従軍するときは、勝ってる軍について行く」、「ハイリスク・ハイリターンを期待するので、ハイリターンのないところには行かない」という割り切ったもの。この答えに「引き際を知ってる人や」と筒井は感心する。
そんな宮嶋先生は、まだ日本人カメラマンでは誰一人として北朝鮮の金正日総書記を撮ったことがなかった2001年に、ロシアで急接近することに成功。予定地を先回りし、SP武装集団を掻い潜って撮影したスクープに、全員釘付けになる。さらに金総書記だけでなく、北朝鮮秘密の美女軍団「喜び組」も撮影した“不肖・宮嶋”。その驚きの写真に衝撃をうける一同だが、話すほど言葉に過激さが増す宮嶋先生に、さすがのリンゴもヒヤヒヤに。
「思わずシャッターを押した世界の美女ベスト4」では、ロシアで出会った美女やアフガニスタンの女子高生をそれぞれの国の背景とともに紹介。また“不肖・宮嶋”も脱帽した3枚の報道写真も登場し、3枚それぞれのスゴさを説明していく。
「ハテナの自由研究」は、ハイヒールの2人が大好きな企画「アナタの為を想って…5」をチュートリアルがお送りする。女子大生6人組、グラビアアイドル4人組がそれぞれ仲間同士で仲間の悪いところを指摘するのだが…。
フリー報道カメラマン。講談社「フライデー」を経て現在フリーとなり、週刊文春を中心に活躍。「不肖・宮嶋」の愛称でおなじみ。