ビーバップ!ハイヒール

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2008年10月16日(木) 午後 11:17 ~ 深夜 0:17 放送

知らなきゃ損する!渋滞学でイライラ解消

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
ブラックマヨネーズ(小杉、吉田)
浜口順子
岡元昇(ABCアナウンサー)

イラチな関西人が大嫌いな「渋滞」がテーマ。高速道路で、大渋滞に遭遇してウンザリという経験が誰にもあるはず。そんな交通渋滞をはじめ、電車や人の流れを数学的観点で研究する、東京大学大学院准教授の西成活裕先生を招いて、「知らなきゃ損する!渋滞学でイライラ解消」をお送りする。

渋滞は、イライラすることで余計に増幅してしまう現象なのだとか。「渋滞の仕組みを知るとイライラが減り、渋滞も和らぎます」という西成先生は、まず高速道路での交通渋滞の原因ベスト3を挙げる。その1位は、道路の“ある構造”が原因。その構造とは…?次に「3車線の中で、一番早い車線は?」、「何キロ以上渋滞していたら、高速道路を降りて一般道を走ったほうが目的地に早く着く?」などの役立つ渋滞回避術をVTRで実証していく。

続いてスタジオに現れたのは、ショートパンツ姿のギャル10人。その名も“ショーパン隊”なる彼女たちが直径2m、幅60cmの円を道路に見立て、すぐには止まれない車の仕組みを再現するため片足のケンケン跳びで回ってみる。そんな様子を見て、たむけん、ブラマヨ、江川は「いいわ、いいわ!」と大喜び。この後、たむけんと吉田は渋滞を知る“実験”という名のもと、彼女たちの輪に入って、つかの間の楽しい時間を過ごす。

車だけでなく、ATMや通勤ラッシュ、大きいビルのエレベーター待ちなどにも渋滞が。これらを緩和するために、取られている画期的な方法も取り上げる。そして狭い出口に人が押し寄せる「殺到渋滞」についての実験も。扇形に並んだ男女50人が幅50cmの出口から一秒でも早く出るには、どうすればいいのか?「近い人をおんぶして、25人になったらいい」と吉田が言えば、「音楽を流して、テンポよく出るとか」と浜口。たむけんは、「フォークダンスみたいに、前の人の肩に手を置いて一列になったら?」と提案していくのだが…。西成先生は最も早く脱出できる“鴨川カップル作戦”と名付ける、奇跡の渋滞解消法を力説する。

「ハテナの自由研究」では、ブラマヨが「第1回 こんな男 許せん挙」を開催。吉田を党首とする“ビーバップ許せん党”を結成し、候補者が許せない男のエピソードを披露するというもの。スタジオのレギュラー陣が唖然とする話が次々に飛び出す。

西成 活裕(にしなり かつひろ)
西成 活裕(にしなり かつひろ)

東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 准教授。専門は非線形動力学、および渋滞学。もともとは流体力学等の研究をしていたが、人や車の流れを空気の流れと同様に考え、渋滞を研究するようになる。それまでは道路工学の分野で捉えられていた渋滞のメカニズムを数学で解明したところが新しい。

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