ある日、突然身に覚えのないトラブルに巻き込まれた時、大切なのは、証拠。警察や弁護士に助けを求めても、証拠がなければ取り合ってもらえないことが多々あるという。そこで今回は、エビデンサー(証拠調査士)の平塚俊樹先生を迎えて、様々なトラブルの解決法を伝授してもらう。
あまり聞き慣れない職業「エビデンサー」とは、トラブルを解決するためにあらゆる証拠を探し出し、警察や弁護士を動かして、事件を合法的に解決へ導く仕事。日本でこの活動をしているのは、今のところ平塚先生だけという日本で唯一のエビデンサーだ。「今、色々な人を育てているところです」という先生は、「今日は証拠を探すテクニックを公開します。ぜひ、どんどん真似していただきたい」と意気込む。
平塚先生が過去に取り扱った実例から、それぞれの対処法を解説。例えば、後ろから車にはねられ、1ヶ月の入院を強いられた女性の場合。退院してみると入院費の支払いはおろか、逆に保険会社に訴えられていたという。途方に暮れた女性だが、平塚先生の証拠探しで見事逆転。その方法とは…。
また、先生自身が欠陥住宅の被害者となったこともあるとか。入居した中古マンションには屋上に排水口がなく、水漏れする部屋が続出。さらにベランダに鉄筋が入っていなかったという。この場合、先生は“あるもの”を味方につけて、不動産会社と見事和解したという。最大の武器となる“あるもの”とは?!そんな話を聞くうちに、たむけんは「うちの店の厨房、水はけができないようになってたんです。お金払って補修したけど、なんかおかしい…」と納得いかないことを吐露する。たむけんの悩みに対して、「証言を取って、文書化することです。人数は多いほうがいい」と、先生は訴える場合に備えての証拠集めを促す。
後半は「エビデンサー直伝 証拠集めマル秘テクニック」を紹介。パートナーの浮気を探るため、携帯チェックはしたものの電話帳もメールも着信履歴にも疑わしい履歴などは存在しない。しかしそのような場合でも、携帯には消すことのできない最大の証拠が残っているという。一体どのような証拠なのか、なかなか正解が出ない中、「ダンナに正解を知られるのがイヤ」とモモコが正解の確信を持つ答えとは!?
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日本でただ一人の「証拠調査士(エビデンサー)」。武蔵野学院大学客員教授。証拠調査士とは、警察も弁護士も実は調査してくれない「事件の証拠」を依頼者のために収集する「証拠集めの専門家」という仕事。これまで数千件にものぼる様々なトラブルを解決に導いたトラブル解決の専門家である。