ビーバップ!ハイヒール

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2008年11月27日(木) 午後 11:17 ~ 深夜 0:17 放送

月のミステリーに秘められた真実

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
ブラックマヨネーズ(小杉、吉田)
安めぐみ
岡元昇(ABCアナウンサー)

今回のテーマは夜空に浮かぶ、月。満月の夜に狼男が現れるという伝説がある。実際に満月の夜になると交通事故や事件が多発するとも言われている。そこで、カシコブレーンに国立天文台教授の河野宣之先生を招いて、月の神秘を解き明かしていく。

アポロ11号が月面着陸に成功したのは1969年。それから約30年後の昨年、日本のJAXA(宇宙航空研究開発機構)が月周回衛星「かぐや」の打ち上げに成功した。アメリカは2018年に再び人類を送ると発表し、他にもヨーロッパ、中国、インドなどが月に関心を示している。それには理由があるのだが、果たしてどんな理由か?その前に、まず地球と月の距離感を把握することに。大阪環状線を地球とすれば、どの辺りに月は位置するのか?近畿圏の地図を描いたボードで説明する河野先生は、「ちなみにスペースシャトルは阪急梅田駅あたりです」とヒントを出す。「そんなに近いの?もっと遠くまで行ってると思ってた」と小杉をはじめ、凡人メンバーはビックリ。先生からのヒントを踏まえたうえで、月の位置を予想。それは意外な場所だった…。

地球と深く関係する月の誕生説や地球から毎年3.8cmずつ月が離れている事実など、衝撃的な月の神秘に驚く面々。さらに「もしも月がなくなったら引力の影響がなくなるので、1日8時間くらいで地球が回ってしまいます」とも話す河野先生。これに対してモモコは「8時間やったら、1日何回ご飯を食べたらいいの?」と呆れるような不安を口にする。また「人類は月に行っていなかった!?『アポロ捏造説』のミステリー」も追求。「アポロの月面着陸は、アメリカ政府の捏造だ」という疑惑を「かぐや」の探査結果で解明したと言う先生が、VTRとともに解説していく。

「20年後には、誰でも気軽に月旅行ができるようになると思います」と言う先生の話から、月旅行のシュミレーションも紹介。宇宙船での過ごし方や月に着いてからの見どころなどに、「ステキですね~。何百万円で行けるなら行ってみたいです」と安はうっとりする。

「ハテナの自由研究」は、ブラマヨが「初めてのニッポン3」をお届けする。集まってもらった外国人たちが、「初めての鼻こより」や「初めての肝だめし」などにチャレンジする様子に、一同大爆笑。

河野 宣之(かわの のぶゆき)
河野 宣之(かわの のぶゆき)

国立天文台教授。専門分野は宇宙技術による測地・衛星搭載機器の開発、電波天文学。日本の月研究の第一人者。現在は国立天文台の『RISE月探査プロジェクト』に所属し、月周回衛星「かぐや」から送られてくるデータを基に、より詳しい月の姿を解明する研究をしている。

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