ビーバップ!ハイヒール

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2009年03月19日(木) 午後 11:17 ~ 深夜 0:17 放送

知られざる驚異の世界 薬の真実

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
チュートリアル(徳井、福田)
小阪由佳
岡元昇(ABCアナウンサー)

今、日本で流通している薬は3万品目だという。薬を飲むと体の中で何が起こるのか?今回は元大手薬品会社研究所勤務、現在はサイエンスライターとして活躍する佐藤健太郎先生を迎えて、「知られざる驚異の世界“薬の真実”」をお届けする。

身近な病気と言えば、風邪。風邪を治す方法は人それぞれで、「主治医に任せて薬を処方してもらう」と筒井が言えば、たむけんは「風邪薬と3000~4000円する高価な栄養ドリンクを飲む」と言う。一方「薬を飲まずに治す」というのは、江川と徳井。江川に関しては「ここ20年、薬を飲んだことがない」のだとか。そこで、まずは風邪薬について学ぶことにする。風邪の犯人はウイルス。一般的に風邪薬を飲むと症状が和らぐのだが「風邪薬がウイルスをやっつけているわけではない」と先生。「風邪は200種類くらいウイルスがあって、1つ1つをやっつける薬を作ろうとしても追いつかない」というのが現状だという。では、風邪薬を飲むとなぜ体が安定するのか?その疑問をVTRで解明していく。そこには咳、クシャミ、熱といった症状の意外な原因が…。続けて風邪薬の正しい使い方も○×チェックで確認していく。次に取り上げたのは「20世紀の大発見!魔法の弾丸“抗生物質”」。20世紀初頭までの伝染病に対する薬は、副作用が必至だった。ところが、抗生物質には副作用がない。人類の危機を救った抗生物質の実態を紹介しつつ、今新たに直面している問題にも触れていく。また、薬の中には幸福な偶然から発見されたものも数多くあるのだとか。防腐剤として使われるリゾチーム、アノ有名なバイアグラも偶然から生まれたもの。発毛剤の「リアップ」も、もとは高血圧の薬だったという。「マツ毛が伸びる薬がアメリカにあるって聞いたけど…」とモモコが言うと「緑内障の目薬を点していた人のマツ毛が伸びたということで、アメリカで認可されたらしいです」と返す先生。実際にあるとわかって、モモコは「絶対ほしいわ~!」とハイテンションに。さらに鎮痛剤のアスピリンの副作用も話す先生。アメリカで研究中という、『うれしい副作用』の情報を聞いて、今度は筒井とリンゴのテンションが上がる。その内容とは…。

「ハテナの自由研究」は、約1年ぶりに好評企画が復活!チュートリアルの「メシ-1グランプリ11」。過去10回中、4回優勝している徳井に対して、今回はモモコのご主人、たむけん、高部あいらが立ち向かう。

佐藤 健太郎(さとう けんたろう)
佐藤 健太郎(さとう けんたろう)

サイエンスライター。製薬企業にて研究者として活躍。その傍ら、有機化学について広く世間に興味を持ってもらいたいとの思いからウェブサイト「有機化学美術館」を開設し、有機化学に関連する様々な記事の執筆、公開を始める。著書に「有機化学美術館にようこそ 分子の世界の造形とドラマ」「化学物質はなぜ嫌われるのか「化学物質」のニュースを読み解く」など。

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