ビーバップ!ハイヒール

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放送内容
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2009年03月26日(木) 午後 11:17 ~ 深夜 0:17 放送

本当は怖い!日本の法律

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
ブラックマヨネーズ(小杉、吉田)
高部あい
岡元昇(ABCアナウンサー)

5月21日からいよいよ始まる裁判員制度。今回のビーバップは、2度目の出演となる弁護士の嵩原安三郎先生を迎えて、「本当は怖い!日本の法律」を学んでいく。

昨年9月に登場した際、裁判員制度に関するどんな小さな疑問にも明快に答えてくれた嵩原先生。その先生いわく、「日本の裁判は判例主義。過去の事件の参考に判例を出すことが多い」のだとか。例えばナイフで人を刺した場合、刺さった体の場所で、殺人罪か傷害罪かに分かれるという。殺意ありと思われるのは、ナイフが腹や胸に刺さったとき、殺意があっても相手の腕にナイフが刺されば傷害罪になることがあると言う。そんな法律の実態を聞いて、カシコチームも凡人チームも唖然。そこで、まずは「法律の常識・非常識」をVTRで見ていくことにする。正当防衛、暴行罪、傷害罪の3つのケースを取り上げるなか、傷害罪のVTRには、“小杉”と“たむら”を名乗る役者が登場。髪の薄い“小杉”が、“たむら”に髪をむしり取られそうになり、体を避けた瞬間テーブルの角に頭を打ってケガをしてしまう。この場合、“たむら”に傷害罪が問われるというのだが、その内容に、たむけんは大ブーイング。「実際は髪に触ってない」と、勝手にケガをした“小杉”が悪いことを主張する。対する小杉も自分のことのように「髪は財産でもあるのに、それをむしり取ろうとするのは許されへん!」と主張。すると嵩原先生は小杉の弁護を始め、たむけんはガッカリする。気をよくした小杉は、実生活でもたむけんからヒドい仕打ちを受けたことを先生に訴えるのだが…。

続いて、正当防衛の話に。正当防衛を行使するには3つの条件が必要だとか。「“素手VS素手”なら認められることもありますが、相手が素手なのに、武器で向かったなら正当防衛は認められないですね」という先生に、みんな愕然。思わずリンゴは「不法侵入の場合は?」と疑問を投げかける。「うちは、護身用にゴルフクラブを置いてる」とリンゴが言えば、「私はマイ鉄パイプを持ってる」とモモコ。筒井まで「うちには槍が2本ある!?」などと言い出して…。 また、実際にあった性犯罪の冤罪事件をモデルにしたVTRも紹介。冤罪の恐ろしさを目の当たりにしたところで、小杉から「2週前の冤罪を晴らしたい!」と申し出が。2週前の収録中、明らかにアクビをしていた瞬間をカメラに撮られた小杉。だが、本人は「絶対にアクビしてない!」と否認している。そこで、問題の場面を全員で検証してみることに。小杉に下された判決はいかに!?

「ハテナの自由研究」は、ブラマヨが「男子は知らない女の子の秘密のあるある」をお届けする。今どきの女子ならではの“あるあるネタ”を、吉田を筆頭にピュアな男子たちが判定していく。

嵩原 安三郎(たけはら やすさぶろう)
嵩原 安三郎(たけはら やすさぶろう)

弁護士。大阪弁護士会 裁判員制度実施大阪本部事務局次長。裁判員制度について、大阪弁護士会の実務対応研究チームに立ち上げ時から参加し、現在は事務局次長として裁判員制度の広報、裁判所や検察庁との協議など積極的な活動を続けている。ビーバップは2回目の出演。

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