今回のテーマは、ズバリ「禁断のSM恋愛テクニック」。SMと聞いて、江川と徳井を筆頭に、出演者全員が興味津々。ひと昔前まで、淫靡な響きがあった“SM”も今では、性格を現す記号として、ふつうの会話で使われている。そこで、心理学者の矢幡洋先生を迎えて「S」と「M」の特徴を生かした恋愛テクの数々を解説してもらう。
「SとMは、もともと19世紀にドイツの精神医学者が異常性欲者の4大性欲として分類した中にあったもの」と言う先生は、その後、人の性格をSとMに分けるとカウンセリングなどに役立つことがわかったことを前置きする。「S」は勝つことが好きでオレ様気質、「M」はネガティブ志向で苦労が大好きなのだとか。「私はMと思う」とモモコが言えば、「僕はやんわりした京風S」と徳井、「自分ではドSと思ってたけど…」と言うたむけんは、Mを自覚した瞬間を告白するなど、すでに大盛り上がりの面々。そこで、本番前に回答していたアンケートの結果から、レギュラー陣を「ドS」、「S」、「チョイS」、「ドM」、「M」、「チョイM」のいずれに当てはまるのか、矢幡先生に判定してもらうことに。すると納得の結果と意外な結果が。納得は江川、たむけん、徳井の「ドS」。一方、皆から「エエ~ッ!?」と大ブーイングが起こったのはリンゴ。実際に答えたアンケートの内容とそれぞれの回答を見ながら、先生にSとMの特徴を解説してもらう。その間、リンゴの結果を受け止めようと誰もが努力するのだが…。
いよいよ、お待ちかねの恋愛テクニックへ。「Sの心をゲットする方法」をドラマ仕立てに紹介したVTRには、江川、たむけん、徳井が大喜び。「納得できましたね~」と江川はニヤニヤ、徳井も「思い返せば、『相性が合うな』と思った子は、従順な感じの人だったんですよね」と納得したよう。たむけんに至っては「先生の本、買います!」と言うほど。「強いて言えば、福田さんはM。“ふつう”なんですよ」と先生に言われてしまった福田も、「Mの心をゲットする方法」に、「いや~、コレわかりますね~」と納得した様子を見せる。どちらのVTRもテクニック満載、必見の内容に!最後に先生は、M女、S女との修羅場を乗り切るテクニックも伝授してくれる。それは…。
「ハテナの自由研究」は、チュートリアルの新企画「新婚さん、お邪魔しま~す」。徳井が桂三枝、福田が山瀬まみに扮して、新婚家庭にお邪魔してアツアツぶりを拝見する。
心理学者。臨床心理士。矢幡心理教育研究所代表。西武文理大学講師。「「S」と「M」の人間学」「パーソナリティ障害」「あなたの話はなぜまわりくどいか」「とにかく目立ちたがる人たち」「平気で人の心を踏みにじる人々」など、臨床心理の視点から人間を描く著書多数。