ビーバップ!ハイヒール

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2009年05月21日(木) 午後 11:17 ~ 深夜 0:17 放送

うそはこうして見抜かれる~ポリグラフの真実

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
チュートリアル(徳井、福田)
安藤絵里菜
岡元昇(ABCアナウンサー)

バラエティ番組などでもよく使われる“ウソ発見機”ことポリグラフ。じつは、質問に答える人の汗の量や脈拍などの変化をグラフ化して読み取るだけのもの。「番組でやったことがあるけど、もうひとつ、よくわからなかった」と徳井は正直な感想を口にする。たむけんも「どんな質問にも『いいえ』って言うだけの簡単なものでしょ?」とポリグラフのスゴさを受け止められない様子。ところが「経験を積んできた者がやれば、ほぼ100%の確率でウソを見抜けます」と今夜のカシコブレーンは豪語する。ポリグラフを使って、数々の難事件を解決に結びつけた元大阪府警科学捜査研究所所長の松野凱典先生がその人。質問者の洞察力、観察力、会話力次第でウソを見抜くことができるという。

半信半疑の凡人メンバーは、まずは窃盗犯になったつもりで、ポリグラフ検査のVTRを見てみることに。犯人が盗んだ物はエルメスの時計。検査室へ通されると、検査官との世間話が始まり、次に器械を取り付けて「いいえ」と答える実験スタート。この段階で、すでに心理戦が始まっている。「まず『検査するんだよ』という土俵を作る。この時、相手より下になったらダメ」という先生、例えば相手が暴力団関係者であれば「組長さん、元気?」と言う一言で、相手より上に立てるという。「確かに、吉本の先輩の名前が出て『○○と仲いいよ』って、言われたら緊張するよね」と言うモモコに凡人たちは多いにうなずく。土俵が出来たら、次は犯人だけが答えを知る問題を出題していく。その出題方法とは?

次に、実際に松野先生が解決に結びつけた事件を紹介。ひとつは、昭和50年、鮮魚商の男が朝方に腹を刺され、仕入れ金を奪われた強盗傷害事件。もうひとつは、ポリグラフと知能犯が真っ向対決をした強盗殺人事件。それらを見て、ポリグラフと検察官の職人芸を受け止めた、たむけんと徳井。それでもウソがバレない方法はないものか、2人は模索するのだが…。また、ウソを突き通した経験や浮気がバレた瞬間、浮気がバレない細工など、過去の体験談でも出演者一同、多いに盛り上がる。

「ハテナの自由研究」は、たむけんの人気企画「サギ写を見抜け!6」。今回は、天津の木村と向をハンターに迎えて、サギ写を撮った犯人を探す。今回、たむけんは自分を追い込む失言をしてしまう。

松野 凱典(まつの かつのり)
松野 凱典(まつの かつのり)

元大阪府警本部科学捜査研究所所長。日本の犯罪捜査におけるポリグラフ検査の第一人者となる。同研究所を退所後は、犯罪心理学を専門に、関西国際大学人間学部教授、追手門学院大学心理学部教授として教鞭をとる。著書に「科捜研 うそ発見の現場」「科捜研の目 犯罪って何だろう?~現場の視点で考え直す」等。

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