駅にはその土地の歴史や庶民の生活が隠されている。今夜は1年前にも特集し、大好評だった“駅名物語”の第2弾。駅に魅了され、全国各地を歩き回っているという筑波大学特任教授の谷川彰英先生をカシコブレーンに迎えて、「関西駅名物語2」をお送りする。
「関西の駅名が面白いのは、東京よりも圧倒的に歴史が古いから。そこに郷土愛や愛着心が隠されているんです」という谷川先生は、1年前の放送以降、関西の駅にすっかりハマってしまったのだとか。「この1年間、週末はずっと大阪に来ています」と言い、「今朝は、京阪の萱島駅へ行ってきました」とも。そんな先生が、今回取り上げた駅は、アツい物語、泣ける物語が秘められた駅たち。まずアツい地元愛が詰まっている「宝塚駅」、「尼崎センタープール前駅」、「西宮駅」の3駅。宝塚の元の地名は、“川面”だったのに、なぜ「宝塚」に?「尼崎センタープール前」の駅前には、プールではなく競艇場がある。ではなぜ“センタープール駅前”なのか?「西宮駅」は、2年前まで「西ノ宮駅」だった。駅名から「ノ」が外れた理由は?続いて、泣ける駅の話で取り上げたのは「桜ノ宮駅」。春になると桜で満開になる桜ノ宮周辺。明治31年に環状線が開通したとき、この駅だけ屋根がなく、代わりに桜の木々が覆っていたという。昭和51年になって、その桜を切り倒して、屋根を取り付けることになったのだが…。
後半は、男性陣のテンションが一気に上がった「セクシー関西難読駅名クイズ!」。マッチョな男性と水着ギャルが、それぞれ体に難読な駅名シールを貼って登場した。そのシールは、バストや太もも、股間というキワドイ部分に2人合わせて合計10枚、貼られている。読み方を正解した人は、シールを剥がすことができるというルールに、徳井から筒井まで、男性メンバー全員が異常なほどハイテンションに!!
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ビーバップ2回目の出演。筑波大学特任教授、ノンフィクション作家。地名研究の第一人者であり、各種テレビ番組に出演している。著書に『「地名」は語る』『京都 地名の由来を歩く』等多数。最近『大阪「駅名」の謎』という新しい著書を発売し、人気となっている。