ビーバップ!ハイヒール

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2009年10月29日(木) 午後 11:17 ~ 深夜 0:17 放送

匠が支える 日本切手のすごい技術

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
ブラックマヨネーズ(小杉、吉田)
赤松悠実
岡元昇(ABCアナウンサー)

高度経済成長の真っただ中、日本中の子供たちが熱中し、一大ブームとなった切手収集。そんな切手の中には、数奇なドラマをもつものがある。今回は、経済評論家であり、郵便切手評論家の肩書をもつ池田健三郎先生を迎え、「切手をめぐる世にも不思議な人間ドラマ」を紹介する。

自身も長年の切手コレクターという池田先生によれば、「東京オリンピック以降に発行された切手は発行枚数が多く、財産的な価値はあまりない」とか。とはいえ、高額で取引される切手があるのも事実。そんな切手をめぐっては数々のドラマが繰り広げられてきた。そのひとつが、約160年前にモーリシャスで発行された世界最高額の切手。未使用だとおよそ1億円。封筒付きで使用されたものだとさらに高値になるという。

VTRで世界で一番高い切手「モーリシャス切手」の物語を紹介。1847年、モーリシャスでは2種類の切手が初めて発行された。それはエリザベス女王の横顔が印刷された1ペニー切手とブルーの2ペニー切手。およそ1000枚発行されたものの、実はエラー切手だとわかり、すぐさま回収され、幻の切手となる。しかし、実際に使った人物も存在し、コレクターたちの間で「幻のモーリシャス切手」探しが始まった・・・。池田先生いわく、「青い切手の方が発行枚数が少なく高価。“ブルー・モーリシャス”と呼ばれ、ヨーロッパでは“レアもの”の代名詞になっている」という。また、日本にも1億円以上で取引される切手があり、池田先生が紹介する。

「切手はもなる」という池田先生。VTRでは、「大臣切手」や「東京オリンピックを支えた切手」をはじめ、日本中を揺るがした昭和の歴史事件にまつわるドラマチックな切手秘話を紹介。そのほか、“ゴッドハンド”と呼ばれる匠の手彫りによる日本最高傑作の切手や笑いを誘う珍切手なども登場する。

「ハテナの自由研究」では、ブラックマヨネーズが「はじめての彼氏の部屋」第2弾をお届けする。付き合って9ヵ月のカップルは、とても優しい草食系男子の彼氏の部屋へ。しかし、そこにはやたらとピンクの小物が・・・!

池田 健三郎(いけだ けんざぶろう)
池田 健三郎(いけだ けんざぶろう)

郵便切手評論家・コレクター。経済評論家・政策アナリストとしても知られる。 99年6月、個人シンクタンクを設立し経済評論家・政策アナリストとして現在に至る。『みのもんたの朝ズバッ!』『情報ライブ ミヤネ屋』など、テレビ出演も多い。

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