ビーバップ!ハイヒール

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2010年05月20日(木) 午後 11:17 ~ 深夜 0:17 放送

龍馬を愛した女たち ~知られざる坂本龍馬の素顔~

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
ブラックマヨネーズ(小杉・吉田)
安藤絵里菜
岡元昇(ABCアナウンサー)

時を越え、いまも日本人の心をひきつける幕末の英雄、坂本龍馬。土佐の下級武士にすぎなかった男が、一躍、時代の寵児へ・・・。その活躍の裏には彼を心から愛してやまなかった数多くの女性たちが存在した。日本の改革のために奔走する傍ら、女性たちとの愛も育んだ龍馬。今回は、数々の著書で坂本龍馬の知られざる魅力を紹介し、NHK大河ドラマ「龍馬伝」の時代考証も担当する歴史作家の山村竜也先生が、龍馬が関わった女性たちとのエピソードを通して、知られざる坂本龍馬の素顔を解き明かす。

NHK大河ドラマ「龍馬伝」の影響で日本でも龍馬ブームが再燃。山村先生によれば、龍馬人気は昭和37年から新聞に連載された司馬遼太郎の小説『竜馬がゆく』のヒットにより大ブレイクしたとか。「それまでの龍馬人気は“中の上”程度だった」と聞き、一同も驚く。

龍馬が人生で深くかかわった主な女性は6人。日本全国を旅した男だけあって、女性は全国に散らばっている。京都には妻のお龍と、龍馬が頼りにしていた「寺田屋」の女将、お登勢、江戸には剣術の師匠の娘、千葉佐那、土佐には初恋相手の加尾、そして、龍馬が晩年を過ごした長崎には芸奴のお元と、パトロンの大浦慶。番組ではそれぞれの女性と龍馬の関係を紹介。なかでも、加尾と千葉佐那にスポットを当て、2人から見た龍馬の素顔を紹介する。

平井加尾と龍馬の出会いは生まれ故郷の南国・土佐。家も近い幼なじみで、仲の良かった2人はいつしか互いにひかれ合い、周囲も公認の仲に。だが、龍馬19歳のとき、剣術修行のために江戸へ旅立つことになる。三つ年下の加尾は江戸時代なら適齢期。そんな彼女に「帰って来るまで、まっちょれ!」と約束した龍馬だったが、江戸で日本を揺るがす衝撃的な事件に遭遇し、自らの人生も大きく転換する。自由奔放な龍馬に翻弄されながらも、彼を待ち続けた加尾は・・・。山村先生によれば、龍馬と結ばれることのなかった加尾は29歳で別の男性と結婚。彼女が人生の最後まで悔んだこととは・・・。

千葉佐那は、龍馬が江戸で剣術修行に励んだ千葉道場の娘。免許皆伝のすご腕の女剣士で、聡明な美しさと卓越した強さをあわせ持っていた。そんな彼女が初めて恋心を抱いた相手が龍馬。ひたむきに龍馬を愛した佐那は、なんとか彼との婚約にこぎつけるが・・・。龍馬と佐那の関係は、佐那の一方的な片思いという解釈で描かれることが多かったが、相思相愛だったという証拠が昭和60年に発見される。その証拠の品とは!?さらに、龍馬の恋愛遍歴に疑惑が浮上!ブラマヨ小杉やたむけんをはじめ男性陣一同が賛同した龍馬の意外な恋愛疑惑とは!?

「ハテナの自由研究」は、たむらけんじの「こども恋愛相談室」。彼女や彼氏のいる小学生の可愛い恋の悩みをたむけんが解決するという新企画。「ホワイトデーには時計と指輪をお返しにあげた」という小4の男子や、「チューもした」という小2の男子など、恋愛においては一丁前だが、素直でかわいいカップルが登場する。

山村 竜也(やまむら たつや)
山村 竜也(やまむら たつや)

歴史作家。時代考証家。新撰組など幕末維新や戦国時代を中心に日本史上の英雄たちの生涯を追い続け、時代物小説を多数執筆している。2004年のNHK大河ドラマ「新撰組」の時代考証を手がけ、今年の大河ドラマ「龍馬伝」でも時代考証を担当している。著書に「真説新撰組」「天翔る龍 坂本龍馬伝」「龍馬の魂を継ぐ男 岩崎弥太郎」「目からウロコの幕末維新」「戦国武将がわかる絵事典 日本の歴史を学んでみよう 名将のエピソードを知ろう」など多数。

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