現在にまで名を残す世界の偉人の中には、元サラリーマンだった経歴の持ち主も多い。誰もが知っている発明王トーマス・エジソンもその一人。若い頃はカナダの駅で夜間の電信係として働いていた彼の人生初の発明は、仕事をサボりたいというサラリーマンならではの心境から生まれたものだった。世界の偉人たちは、どんなサラリーマン時代を過ごし、どうやって偉人になったのか。そんな偉人達の知られざるエピソードを探究しているのが、偉人研究家の山口智司先生。今回は、山口先生が、世に知られる偉人達の業績の裏に隠された素顔を明らかにする。
実は、山口先生も現役サラリーマンという顔をもつ一人。筒井先生や江川先生にもサラリーマン時代があったとか。偉人達のなかにも、意外な人物がサラリーマンを経験している。それが、日本で最も人気のある作家の一人、宮沢賢治だ。37歳で亡くなるまでに数々の名作を残した彼だが、生前は無名の作家だった。そのため、亡くなる2年半前からサラリーマンに。そんな宮沢賢治のサラリーマン時代とは?また、朝寝坊が原因で脱サラしたことにより誕生した稀代のミステリー作家とは?スタジオではサラリーマン出身の人気タレントも紹介。お笑い界の大御所から俳優まで、様々な人がサラリーマン時代を経験。なかでも、営業マンだった福山雅治のエピソードは、やはりカッコよく・・・。
「最後の一葉」や「賢者の贈り物」など名作の数々で知られるアメリカを代表する短編小説家、オー・ヘンリー。そんな彼も名作を生み出す前は銀行で働く普通のサラリーマンだった。しかし、銀行マン時代に大きな転機が訪れる。やがて作家となった彼の作品に犯罪者が登場するストーリーが多い理由とは!?
日本三大随筆のひとつといわれる「方丈記」を記した鴨長明も、今でいうサラリーマンだった。京都の下鴨神社に勤めていた鴨長明が人生の無常を綴った随筆「方丈記」を書くまでに至った、サラリーマン時代に体験したこととは・・・。いつの時代も変わらぬサラリーマンの悲哀に一同もしみじみとする。
「ハテナの自由研究」は、たむらけんじの「親子プライド」第6弾。今回はバスケットボール、料理、空手で親子が対決。最初は余裕を見せていた親たちの慌てっぷりが爆笑を誘う!
著述家。偉人研究家。ビーバップ2度目の登場!偉人や名言の研究をライフワークとしている。インターネットサイト「偉人研究.com」主宰。『アウトロー経営者の履歴書 ―時代を創った社長たちの物語』『教科書に載せられない暴君の素顔』など偉人にまつわる著作が多数あるほか、『名言の正体』『生まれてすみません 太宰治 一五〇の言葉』など多くの名言集を著している。
この回の内容に興味がある方は・・・
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