ビーバップ!ハイヒール

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2010年11月4日(木) 午後 11:17 ~ 深夜 0:17放送

人を魅了する美人のヒミツ!

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
ブラックマヨネーズ(小杉・吉田)
夏川純
岡元昇(ABCアナウンサー)

人は美しいものに心ひかれる。なかでも“美人”はなにかと話題になったり、注目される運命にある。しかし、人は何を基準に“美人”と呼ぶのか?そんな「美の定義」を心理学的見地から研究しているのが、大阪大学大学院教授の大坊郁夫先生で、美人に関する意識の国際比較を調査するなど、顔学研究のエキスパート。今回は、大坊先生が魅力的な美人の顔について解説する。

「人には好みがあり、それぞれ美人の基準は異なるが、国単位で調査をすると、いくつかの基準があることがわかった」という大坊先生。一般的に万人が「美人」だと思う条件は、大きさや形など、すべての要素において、最も平均的な顔であることだという。大阪の街で出会った女性たちの写真を使い、コンピュータで平均顔を作ってみると、確かに美人に見える。さらに、凡人チームのレギュラー女性タレント6人の平均顔は、とても美人!そして、リンゴとモモコの平均顔は・・・!?また、平均的な顔立ちが美人と感じられる理由も紹介する。

大坊先生によれば、東アジアの日本、中国、韓国は人種的に近く、平均顔がほぼ同じにもかかわらず、美人の条件には微妙に違いがあるという。各国の美人のポイントを紹介するが、なかでも、日本人が美人と感じる顔の特徴は、世界では美人と評価されないことに一同驚愕!はたして、日本人が美人だと思う顔の特徴とは!?日本における美人の歴史をひも解きながら、そこに至った理由を解説する。スタジオでもバービー人形を使い、日本とアメリカの美人の違いを紹介。かなり大人っぽく、うっすら色香も漂うアメリカの人形には凡人チームもびっくり!また、ブラマヨ・吉田やリンゴの顔を日本人の美人の条件にグラフィック化してみると・・・!

「美人でなくても、魅力的な顔になる方法はある」という大坊先生。それは、微笑むこと。微笑みは人に安心感を与え、好印象を与えるのだ。では、なぜ微笑む人に好印象を持つのか?その理由を紹介するほか、作り笑いについての秘密も明かす。作り笑いの意外な効果とは・・・?

顔は毎日、変化するという大坊先生。「銀行に勤めていれば、真面目でなければと考える。そう思っているうちに、次第に銀行員らしい顔に変化する」という。スタジオでは、力士や野球選手、政治家など、同じ職業の人の平均をとった職業顔を紹介。そこで、「筒井先生が野球選手だったら」の顔をはじめ、江川先生の政治家顔やリンゴの力士顔などを次々と公開する!

「ハテナの自由研究」は、ブラックマヨネーズの新企画「センスがあれば出来ること」。初めてやることでも、意外にあっさりとできてしまうことがある。そこで、センスがあればできそうなことを調査する!調査員は小杉と吉田に加え、このコーナーの常連“尼崎の高橋克典”と“トルコ人のアンディ”の4人。今回はボイスパーカッション、新体操、162キロのボールキャッチ、火食いに挑む。ボールキャッチでは、あまりの剛速球にブラマヨがひるむなか、素人が抜群のセンスを見せる!?

大坊 郁夫(だいぼう いくお)
大坊 郁夫(だいぼう いくお)

大阪大学大学院人間科学研究科教授。専門の研究分野は対人社会心理学、特に対人コミュニケーション、対人関係の展開過程。山形大学教養学部助教授、北星学園大学社会福祉学部教授、英国York大学心理学部客員研究員などを経て現職。著書に「化粧行動の社会心理学」「魅力の心理学」「しぐさのコミュニケーション」「被服と化粧の社会心理学」(共編著)など。

この回の内容に興味がある方は・・・

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