ビーバップ!ハイヒール

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2010年11月25日(木) 午後 11:17 ~ 深夜 0:17放送

交通事故鑑定人の事件ファイル

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
チュートリアル(徳井・福田)
安藤絵里菜
岡元昇(ABCアナウンサー)

ちまたで多発する交通事故。実際に交通事故に巻き込まれてみると、事故の真実を知っているのは、ほとんどの場合、当事者のみ。下手をすれば、相手のついたウソが通り、不利な立場に追い込まれることがあるかもしれない。そんなときに味方になってくれるのが、交通事故鑑定人だ。警察が行った現場検証に納得できない場合や、より専門的な検証を必要とする場合に登場する、交通事故の真相を解き明かすスペシャリスト!今回は、数々の実績を残すトップクラスの交通事故鑑定人、石橋宏典先生が実際に手がけた事件をもとにドラマ化し、紹介する。

法科学鑑定研究所に所属する石橋先生は、依頼者から依頼を受けると、あらゆる角度から事故を検証し、鑑定書を作成。その鑑定書が裁判の判決や保険金の支払いの有無を決定する判断材料になるとか。今回は、これまで様々な交通事故のトラブルを解決してきた石橋先生の事件ファイルを紹介する。石橋先生によれば、事故を起こした人は少しでも自分の罪を軽くしようとウソをつく人が多いという。そんなウソの証言を石橋先生が暴いた実際の事件をもとに再構成した物語「科学鑑定が“ウソの証言”を暴く!」では、深夜3時に起こった交差点での衝突事故を取り上げる。中年の男性と青年が運転する双方の車が衝突し、中年男性の車は衝突の衝撃で舗道に突っ込み、通行人に重傷を負わせてしまう。交差点付近には目撃者もおり、青年の供述と目撃者の証言により事故は中年男性の信号無視が原因とされ、実刑判決が下る。だが、この量刑を不服とした男性の妻が石橋に鑑定を依頼。そこから徹底した調査を行い、石橋は中年男性の無罪を実証する。その驚くべき緻密な科学鑑定とは!?また、近年、車が高性能になったことで増加している交通事故についてや、“当たり屋”の最近の手口を紹介する。

交通事故には加害者と被害者がいるものだが、それが事件の当事者同士とは限らない場合もある。石橋先生の事件ファイル「悪いのは誰だ?」では、緩やかなカーブで起こった原付バイクとトラックの正面衝突事故を取り上げる。警察は事故の原因を青年の乗ったバイクがセンターラインをオーバーしたことだと鑑定し、亡くなった青年の過失とみなす。だが、「息子が危険運転をするはずがない。真実を知りたい」という両親の依頼を受け、石橋は調査を開始する。その結果、わかった意外な加害者とは!?スタジオでは、興味深い事件ファイルに筒井先生が大絶賛!「ドラマ化しよう!」と一同で盛り上がる!

「一見、なにげない交差点でも、事故が起こりやすい場所がある」という石橋先生。そこで、事故に遭わないために、どんな交差点に注意したらいいのかを教えてもらう。

「ハテナの自由研究」は、たむらけんじの「親子PRIDE」第8弾。今回は女相撲とボウリングで母と子が真剣勝負。だが、親の面子を保つため、“両親VS子ども”という大人げない展開に!?

石橋 宏典(いしばし ひろのり)
石橋 宏典(いしばし ひろのり)

交通事故鑑定人。民間科学鑑定機関「法科学鑑定研究所」に所属し、主に「交通事故鑑定」「画像解析」を担当。日本法科学技術学会正会員。もとは道路の設計に携わる仕事をしていたが、行政の道路設計の不備による交通事故が多数存在することに憤りを感じ、現職に。2005年の群馬県トンネル衝突事故では、保険会社が下した「自殺」認定の論拠を覆した鑑定が、画期的な事例として判例実務誌『判例タイムズ』に掲載された。著書に「事故はなぜ起こる!?(ナレッジエンタ読本) 」。

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