ビーバップ!ハイヒール

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BACKNUMBER

2011年1月27日(木) 午後 11:17 ~ 深夜 0:17放送

ご当地ソングに秘められた物語

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
チュートリアル(徳井・福田)
安藤絵里菜
岡元昇(ABCアナウンサー)

「大阪ラプソディー」「津軽海峡冬景色」「長崎は今日も雨だった」など、都市や名所の名前を歌詞に織り込み、旅情たっぷりに歌い上げる「ご当地ソング」。なかには、心温まるエピソードや熱い想いが込められた歌もある。そんなご当地ソングに秘められたドラマを紹介するのが、作家で音楽評論家の合田道人先生。今回は、「あなたの街のご当地ソング ザ・ベストテン!」の著者でもある合田先生が、ご当地ソングにまつわる知られざる物語を紹介する。

「神戸 泣いて どうなるのか・・・」で始まる「そして、神戸」は1972年の発売以来、多くの人々に親しまれてきた神戸のご当地ソング。そして、この歌は単なるご当地ソングの域を超え、歌手の前川清と神戸の人々が心を通わせるきっかけとなる。その発端は、1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災。前川にとって大切な曲であり、コンサートではラストに歌うほど特別な存在だった「そして、神戸」。だが、阪神・淡路大震災により神戸の街と人々は大打撃を受ける。当時を振り返り、「辛い歌詞だけに、歌っていいのか悪いのか、悩みました」と語る前川は、悩んだ末に曲を封印した。だが、そんな彼のもとに神戸から1通の手紙が届く。前川の心を大きく揺さぶった手紙の内容とは・・・!前川のインタビューを交えながら、「そして、神戸」に秘められた感動のエピソードを紹介する。

大阪の代表的なご当地ソングといえば、BOROの「大阪で生まれた女」。合田先生によると、「実は18番まである長い曲で、すべて歌うと33分にもなる」という。一般的に知られている歌詞は、歌の4番と6番を中心にまとめたものだというのだ。歌詞の内容は、高校時代から付き合っていた1組の男女の恋愛を綴った、まさに長編恋愛小説。そこで番組では、これまで映画化やドラマ化を断ってきたというBOROの監修のもと、「大阪で生まれた女」のロングバージョンを初めて映像化!チュートリアル・徳井も涙した、感動の青春ラブストーリーとは!?スタジオでは、18番まである全歌詞も紹介する。

「ご当地ソング」のなかには、よその土地の人はまったく知らないが、ご当地の人なら誰もが知っているものもある。和歌山県の「和歌山 LOVE SONG 21 」を紹介しながら、歌詞当てのクイズを出題する。

「ハテナの自由研究」は、チュートリアルの「第2回 鍋―1グランプリ」。今回も鍋にこだわる芸人が腕を競い、真の鍋王者を決定!元力士のめっちゃ細田と料理好きのテンダラー・白川、前回は最下位だったたむらけんじ、前回チャンピオンの徳井ら4人がオリジナル鍋で勝負する!

合田 道人(ごうだ みちと)
合田 道人(ごうだ みちと)

当番組3回目の登場。作家・シンガーソングライター。2002年に『童謡の謎』全三冊を出版、童謡ブームの火付け役と呼ばれる。現在は童謡研究家、作家として活躍するほか、音楽番組の構成や司会、CDの監修・解説、新聞雑誌の執筆連載などの活動をしている。著書に「あなたの街のご当地ソング ザ・ベストテン!」など。

この回の内容に興味がある方は・・・

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