ビーバップ!ハイヒール

  • 番組概要
  • 過去の放送内容
  • 出演者
  • モバイル
放送内容
過去の放送内容
BACKNUMBER

2011年2月17日(木) 午後 11:17 ~ 深夜 0:17放送

本当はスゴイ!日本の家

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
ブラックマヨネーズ(小杉・吉田)
宮﨑麗香
岡元昇(ABCアナウンサー)

私たちが何気なく暮らしている家。だが、日本の家には先人たちの知恵や想いがあふれている。畳の敷き方もそのひとつ。揃えて並べたほうが簡単にもかかわらず、実際には縦横が複雑に組み合わされている。実は、その敷き方には戦国時代にルーツがあった・・・。そんな住まいに隠された日本人の知恵や心を解き明かしているのが、建築家の宮元健次先生。日本の伝統建築のすばらしさを伝えた著書を多数出版する宮元先生が、今回は日本の家に隠された魅力や日本人の心を紹介する。

時代を経て大きな変化を遂げた日本の家。そこで、激変した日本の家の様変わりを時代に沿って紹介する。江戸時代の一般的な農家の家から昭和初期の庭付き一戸建て、核家族が進んだ高度経済成長期の都会の2階建て、そして現代の超高層マンションまで、生活スタイルとともに驚くほど変化した日本の家。江戸時代の庶民の家に玄関がなかった理由や、外にあったトイレが家の中に作られるようになった理由を解説。また、平安時代にさかのぼれば日本の家には壁がなかったという。日本人ならではの、その理由とは? スタジオでは宮元先生が最先端の間取りを紹介。その間取りには一同も賛否両論。宮元先生いわく、「熟年離婚が減る」という最先端の間取りとは・・・。

京都の町を歩くと、しばしば見かける京町家。60年以上前に建てられた、間口が狭く、奥に細長い木造建築で、普通は入り口から手前が仕事場、奥が住居になっている。「京町家には日本人の知恵と工夫がたっぷり」という宮元先生。道路に面した格子は中から外は見えるが、外から中は見えにくい作りになっている。その格子の果たしていた役割とは?さらに、空が見えるようになっている坪庭の大切な役割など、アイデアにあふれた究極のエコ住宅ともいえる造りの数々を解説する。

また、「こんな家に住んでみたい!」という理想の家を一同が発表。妄想渦巻くさまざまなアイデアの家が飛び出す!

「ハテナの自由研究」は、たむらけんじの「たむけんファンタジー」。サンタクロースの存在を信じるか否かと同様に、現代っ子はファンタジーをどこまで信じるのか?を探る企画。今回は史上最年長の8歳の男の子が登場し、スタジオを大爆笑させる!

宮元 健次(みやもと けんじ)
宮元 健次(みやもと けんじ)

建築家。東京芸術大学大学院美術研究科修了。宮元建築研究所代表取締役。 龍谷大学助教授、常磐大学講師、大同工業大学工学部建築学科教授などを経て、現在は舞鶴市東舞鶴駅前の都市開発に携わっている。 著書に『桂離宮隠された三つの謎』『見る建築デザイン』など多数。

この回の内容に興味がある方は・・・

トップへ戻る

©ABC TV All rights reserved.