ビーバップ!ハイヒール

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BACKNUMBER

2011年2月24日(木) 午後 11:17 ~ 深夜 0:32放送

関西鉄道ミステリー PART3

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
チュートリアル(徳井)
浜口順子
岡元昇(ABCアナウンサー)

今回は「ナイトinナイト」がABC60周年スペシャルウィークで15分の拡大版!「ビーバップ!ハイヒール」は、毎回、高視聴率を叩き出す大好評企画「関西鉄道ミステリー」のパート3を放送する。

過去2回の登場で、鉄道に秘められた数々のミステリーを推理、解明してきた鉄道アナリストの川島令三先生。たとえば、大阪の私鉄の中で唯一、なんば駅止まりで大阪市内に路線を伸ばせていない「南海電車 なんば駅止まりのミステリー」では、涙に濡れた南海の歴史を紹介。さらに、阪急の宝塚線と神戸線は停車するものの、京都線だけは停車しない「阪急中津駅のミステリー」では、京阪電鉄の涙なくしては語れない悲劇を解き明かしてくれた。今回も、川島先生が鉄道に秘められたドラマティックな物語を紹介する。

最初のミステリーの舞台は阪急梅田駅。実は、JR大阪駅も阪神梅田駅も住所は「大阪市北区梅田3丁目」だが、阪急梅田駅は「大阪市北区芝田1丁目」と、所在地が梅田ではない。ではなぜ、梅田でない場所に阪急梅田駅はあるのか?川島先生によれば、かつて阪急梅田駅は確かに梅田にあったという。阪急の創業者、小林一三は明治43年、梅田に阪急梅田駅を建設。やがてこの駅がキタエリアの中心になる。しかし、昭和初期、国が阪急に理不尽な要求を突きつけてきた!だが、私鉄にも意地がある!そんな私鉄の意地を見せたドラマティックな出来事を紹介しながら、梅田駅が現在地になった理由を解説する。

大阪から奈良、三重、神戸にまで路線を伸ばす近鉄。その正式名称は近畿日本鉄道だ。近畿の鉄道でありながら、社名に“日本”が入っている訳とは?その裏側には、後に48歳の若さで近鉄の社長になる男の存在があった。彼の大いなる夢と近鉄の貪欲ともいえる拡大路線精神を紹介する。

阪神電鉄はタイガース、近鉄はバファローズ、南海はホークス、阪急はブレーブスと、関西の鉄道はどの会社もプロ野球球団を所有したことがあるなか、唯一、京阪だけが所有していないという川島先生。だが、実は京阪こそが最も早く、プロ野球球団を所有する可能性があったというのだ。そこには京阪の、悔やんでも悔やみきれない“残念”な悲哀の物語があった。大リーグ並みのスタジアム建設計画まであった京阪に、いったい何が起こったのか!?スタジオでは、球場に訪れる何万人もの乗客を運ぶノウハウを川島先生が解説。甲子園球場をもつ阪神電鉄も使うテクニックの“2丁ハンドル”とは?

また、前回大好評を博した「盲腸線」と呼ばれる短いローカル線にまつわるクイズも出題する。

「ハテナの自由研究」は、チュートリアルの新企画「彼女の部屋を当てろ!」。チュートリアルが女性の部屋を訪れ、待ちうける2人の女性のどちらが住人かを推理する。徳井探偵の厳しいお部屋チェックでは、女王様のハードなコスプレグッズまで発見し、スタジオ騒然!?

川島 令三(かわしま りょうぞう)
川島 令三(かわしま りょうぞう)

当番組3回目の登場。鉄道アナリスト。早稲田大学政治経済学部特別講師(交通経済学)。兵庫県立芦屋高等学校、東海大学を経て、電気車研究会『鉄道ピクトリアル』編集部に勤務。現在は鉄道に関する著作の執筆、及びテレビなどで鉄道関係のコメンテーターとして活躍。著書に『【図説】日本の鉄道 東海道ライン』『関西圏通勤電車徹底批評 上・下』など多数。

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