ビーバップ!ハイヒール

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BACKNUMBER

2011年6月2日(木) 午後 11:17 ~ 深夜 0:17放送

今、武士道精神がニッポンを救う!!

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
ブラックマヨネーズ(小杉・吉田)
小泉エリ
岡元昇(ABCアナウンサー)

弱冠19歳にして、今や、日本を代表するプロゴルファーのひとりとなった石川遼。今季の獲得賞金全額を東日本大震災の被災地に寄付すると発表したが、アメリカのメジャー第一戦となるマスターズの公式会見で彼は「被災地で冷静に行動する日本人を見て、日本人であることを誇りに思った。被災地とつながっている思いを持てば、100パーセントの力でプレーできる」と語り、米英をはじめ、世界に大きな感動をもたらした。そんな彼を「武士道を体現する人物」と絶賛するのが、今回のカシコプレーンで、国際日本文化研究センター教授の笠谷和比古先生だ。今回は、日本が世界に誇る素晴らしい“武士道”の本質を笠谷先生が伝授する!

まずは、笠谷先生が「現代の日本人に思い出してほしい」という武士道の“3つの極意”を紹介。その1つは“勝負の極意”。川中島の合戦で12年の長きにわたり、5度の大激戦を繰り広げた武田信玄と上杉謙信。この2人が勝負において貫いた、超男前の武士道とは?2つめは“上下関係の極意”。江戸幕府第八代将軍・徳川吉宗が家臣に示した上に立つ者の在り方を紹介。一方、家臣が主君に対して行う「主君押込」という意外な制度にはスタジオの一同もびっくり。家臣の“真の忠義”ともいえる「主君押込」の制度について解説する。三つめは、“人を動かす極意”。維新の指導者として幕末の世を駆け抜けた吉田松陰は幕末の志士たちに大きな影響を与えた。そんな彼が胸に抱いていた、人の心動かす熱い信条とは・・・。また、最近のニュースのなかで武士道を感じた出来事として、笠谷先生が「魂の響き合い」と感動した、福島原発に派遣された大阪市消防士の新聞記事と、その行動に隠された武士道精神を解説する。

互いに熾烈を尽くし、甚大な犠牲者を出した日露戦争。だが、そこには騎士道と武士道のドラマがあった。ロシア軍司令官のステッセリが示した騎士道と、世界が驚き、称賛した、日本軍大将、乃木希典の示した武士道精神あふれる行動を紹介する。
さらに、武士道を表す格言の数々を紹介。それをふまえ、一同が武士道の格言を考える。だが、武士道とはほど遠い爆笑格言が続々!

「ハテナの自由研究」は、ブラックマヨネーズの好評企画「弟子は師匠を超えられるのか!?」。今回は、マジシャン師弟のカードマジック対決と、うどん職人師弟の創作讃岐うどん対決!マジック対決では師匠がまさかの本気を見せつける!?

笠谷和比古(かさや かずひこ)
笠谷和比古(かさや かずひこ)

歴史学者。国際日本文化研究センター教授。国立国文学研究資料館史料館助手、国際日本文化研究センター助教授を経て現職。専攻は日本近世史・武家社会論。
著書『主君「押込」の構造―近世大名と家臣団』で1988年サントリー学芸賞を受賞。
ほか著書に『武士道と現代―江戸に学ぶ日本再生のヒント』『武士道と日本型能力主義』など。NHK『その時、歴史が動いた』など、テレビ出演も数多い。

この回の内容に興味がある方は・・・

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