生きていれば、大きな困難に遭ったり、壁にぶち当たり、人生を見失うこともある。そんなときにこそ聞きたいのが、苦難を乗り越え、多くの経験を積み、今もパワフルに生きるプロフェッショナルたちの言葉。今回のカシコブレーン、高嶋ちほ子先生が取材し、携わった本「最高齢プロフェッショナルの教え」は、様々な職業の最高齢の人たちの言葉を集めた本。現役最高齢にしてトップクラスの実力を誇るプロフェッショナルが明かす仕事の極意とは?今回は、徳間書店取材班チーフライターで編集者の高嶋先生が、取材した方たちの中でも特に感銘した6人の最高齢プロフェッショナルを紹介する。
最高齢プロフェッショナルの方々の取材をしたことにより、「人生観がゴロッと変わって、生きていくのが怖くなくなった」という高嶋先生。それほどまでに心に響く彼らの言葉は、「澄んだコンソメスープのように雑味がない」という。今回は、79歳から97歳までの現役プロフェッショナルを、高嶋先生の思い入れ順にランキング形式で発表。彼らが心がけるプロとしての言葉も紹介する。84歳にして若者にも負けない熱き現役最高齢のライフセーバーや国内外のアーティストから今もオーダーが次々と舞い込む79歳の現役最高齢ギター職人、90歳でほとんど毎日ステーキを食べ、ブログも書く現役最高齢のピアニストなど、その元気な姿はスタジオの一同も驚きを隠せないほど。89歳の現役最高齢パイロットは、太平洋戦争で敵弾の飛び交うなかを大型飛行機で飛びまわり、生き残ったつわものだ。取材した高嶋先生いわく、「『敵機がどんなに多くても、絶対に帰る!ダメかもしれないとは一瞬たりとも思わなかった』と話してらっしゃった。ダメかもと思った人が帰らぬ人となったそう」と、パイロットのエピソードを紹介する。そして、今回紹介する最高齢、97歳にして現役バリバリのプロフェッショナルとは!?彼らに取材し、高嶋先生が感じた、彼らに共通することとは?
「ハテナの自由研究」は、たむらけんじの新企画「ギャル3人寄っても『文殊の知恵』?」が登場。「3人寄れば文殊の知恵」ということわざは、ギャルにも当てはまるのか?を検証する。ギャルママ、読者モデル、キャバ嬢のそれぞれ3人組が賢い人を相手にクイズと記憶力で勝負する!
編集者。上智大学卒業。KKベストセラーズ、角川書店にて様々なサブカルチャー誌、エンタテインメント誌の編集者をつとめた後、98年からリクルート「B-ing」編集部に在籍、8年間「プロ論。」の連載を担当。
現在は、徳間書店一般書籍編集部に在籍。自ら編集・執筆を手がけた『プロ論。』~『プロ論。3』(徳間書店)が累計40万部を突破するベストセラーに。
代表作は『プロ論。』シリーズ、『最高齢プロフェッショナルの教え』『業界のセオリー』など。米国CCE,lnc.認定 GCDF-Japan キャリアカウンセラー
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