ビーバップ!ハイヒール

  • 番組概要
  • 過去の放送内容
  • 出演者
  • モバイル
放送内容
過去の放送内容
BACKNUMBER

2011年6月30日(木) 午後 11:17 ~ 深夜 0:17放送

“キャラで見る”歴代首相ランキング!

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
ブラックマヨネーズ(小杉・吉田)
澤山璃奈
岡元昇(ABCアナウンサー)

日本を動かす国のリーダー“首相”。激動の戦後日本を導いてきた歴代の首相たちは、「これだけ大きな国を引っ張ってきただけあって、個性的でおもしろい人が多い」と語るのは今回のカシコブレーン、政治経済評論家の八幡和郎氏。企業のトップ・社長に個性的なキャラクターを持つ人が多いように、国のトップ・首相もまた豊かなキャラクターの宝庫だという。
そこで今回は、歴代首相をおなじみのマンガやアニメ、有名人のキャラクターになぞらえて紹介。官僚として重要なポストを歴任し、首相たちを間近で見て来た八幡氏が、在任期間の功罪を評価材料に独自の目線で弾き出した、「本当に実力のある首相は誰だったのか?」ランキングを発表する。

7位にランクインしたのは、八幡氏が「政界の“ドラえもん”」に例える第64代、65代首相・田中角栄。「日本列島改造計画」を掲げた角栄は、四次元ポケットから夢の秘密道具を次々と出すドラえもんのように、当時の日本ではまさに“夢”だった高速道路や新幹線を作り出して国民を虜にした。さらに角栄は、彼の四次元ポケットからある“秘密道具”を惜しみなく出すことで官僚たちの心もつかんでいたという。後に角栄を窮地に立たせることになるものの、モモコを「ステキー!」と色めき立たせ、リンゴを「まさに夢を叶えてくれそうだったんですね」と納得させた、その秘密道具の正体とは?

また、70年代に一世を風靡した人気スポ根マンガ『エースをねらえ』の主人公「岡ひろみ」のように次々と襲い来る困難に耐え、戦後日本のある悲願を実現させた功績で、たむらを「本当にすごいことやと思います」と感動させた首相、社長自ら通販番組に出演して商品紹介をする「ジャパネットたかたの高田社長」のごとく自国製品を外国に売り込むビジネスマンとなって日本を経済大国にのし上げたことから「こんな頼もしい人がいたんですね」と吉田の心を動かした首相などがランクイン。さらに「ブラック・ジャック」、「サッカー日本代表元監督・岡田武史」などに例えられる個性派首相が次々と登場する。

そして1位に輝いたのは、ブラックユーモアマンガ『笑ゥせぇるすまん』の主人公「喪黒福造」に例えられる首相。人の心の隙間に入る天才であり、喪黒が人を陥れる「ドーン!」という呪文のような強烈なユーモアで数々の難局を乗り切った伝説的リーダーとは?

「はてなの自由研究」では、“美人は何をしても美人なのか?”をブラックマヨネーズが検証する『枷つき美人グランプリ』。自他共に認める“美女”たちが、「焼きそばをかきこんで食べる」「すっぴんでおばちゃんの服を着る」など残念な姿をさらす羽目になるさまざまな“枷”に挑戦。それでも美人の印象をどれだけキープできるかを競う。

八幡 和郎(やわた かずお)
八幡 和郎(やわた かずお)

政治経済評論家。徳島文理大学教授。コーポレートガバナンス協会理事。1975年東京大学法学部卒業後、通商産業省に入省。1980年には、フランスの国立行政学院(ENA)に留学し、留学で得た知識を活かし、通商産業省大臣官房情報管理課長をはじめ、数々の役職・任務を果たす。1997年に通商産業省を退官後、実際の行政の実情と経験から問題点を指摘できる数少ない論客員として、テレビ番組出演や本の出版など幅広く活動。
著書に『本当はかなり偉い?この国の総理たち』『歴代総理の通信簿 間違いだらけの首相選び』など多数。

この回の内容に興味がある方は・・・

トップへ戻る

©ABC TV All rights reserved.