ビーバップ!ハイヒール

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2012年01月19日(木)

遺品整理屋は見た!哀しみの先のシビアな現実

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
チュートリアル(徳井・福田)
小泉エリ
岡元昇(ABCアナウンサー)

昨年、話題を集めた映画「アントキノイノチ」は、遺品整理の現場を通して紡がれる人間模様を描き、大ヒットした作品。実は、この映画のモデルになった会社が実在する。遺品整理専門会社「キーパーズ」で、今回のカシコブレーンは「キーパーズ」の代表取締役、吉田太一先生だ。2002年に日本で初めて遺品整理専門会社を設立し、今では韓国でも事業を展開するほどに。今回は、吉田先生が遺品整理の現実をリアルに紹介する。

遺品整理を依頼するのは、どんな人なのか?吉田先生によると、「思い入れがありすぎて処分できないケース」「急いでかたづけたいが、時間がとれないケース」「遺体の発見が遅れ、素人の手には負えないケース」。そして、最近、増えているのが「自分のことは最後まで自分で・・・」という本人が依頼するケース。この他にも様々な理由で依頼があるというが、「ご本人からの依頼は毎月数本あるが、予約は受け付けていない」とか。

では、実際に遺品整理の仕事はどのように進んでいくのか。今回は、吉田先生の体験をもとに再構成し、遺品整理の現場をドラマ仕立てで紹介する。亡くなった方の生きざまや人柄が表れる遺品。それらはどのように整理されるのか?また、死後1カ月で発見された孤立死の壮絶な現場の様子を紹介。ベテランスタッフが明かす、孤立死する人に見られるサインとは?スタジオでも、料金やペットのその後、遺族に見られたくないアダルト系グッズの対処法など、興味津津の一同の質問に、吉田先生がリアルに答えてくれる。

故人の“天国へのお引っ越し”をお手伝いする遺品整理屋。遺品整理の現場では、遺品を通して家族の絆が再生することも多いという。そんな物語を再現ドラマで紹介する。兄の死亡により、遺品整理を依頼した弟。彼の口をついて出るのは、かつては仲が良かったが、音信不通となり、母の葬式にも顔を見せなかった兄への恨みばかり。だが、遺品の中から兄の日記が見つかる。遺品が明らかにした真実とは・・・!?

また、「自分が死んだときにはこうしてほしい!」という希望を、一同がテレビを通して発表する。チュートリアル徳井は「おつきあいした歴代の女性に集まってもらい、僕について語り合ってほしい」とリクエストし、ハイヒールを呆れさせる。

 「ハテナの自由研究」は、たむらけんじの「犬はドッキリにひっかかるのか?」。ペットを溺愛する愛犬家の飼い主に協力してもらい、愛犬にドッキリを仕掛けてもらう。愛らしいワンちゃんのリアクションにスタジオもデレデレ。なかでも、愛犬の前で、飼い主夫婦が今までしたことのないような夫婦ゲンカをしてみると・・・!

吉田 太一(よしだ たいち)
吉田 太一(よしだ たいち)

遺品整理会社「キーパーズ」代表取締役。28歳で引越し運送業を始め、日本初の「ひっこしやさんのリサイクルショップ」を開業、メディアの反響を呼ぶ。1999年、吉田物流株式会社を設立。やがて、独居老人の増加に伴い身内の遺品の整理で困っている人が多いことに着目し、2002年、「天国へのお引越し」をキャッチフレーズとした日本初の遺品整理専門会社「キーパーズ」を設立。東京、名古屋、富山、大阪、福岡、北海道、北九州、そして韓国に支店を構え、年間1500件に及ぶ遺品整理サービスを提供している。遺品整理はもちろんのこと、「形見分けの全国配送」「葬儀社紹介」「清掃・消毒」「リサイクル品の売買」「不動産売却・解体」「リフォーム相談」「車やバイクの廃車手続き」など、すでに4000件以上の依頼主のさまざまな要望に応える。本業以外に、孤立死を防ぐためのDVD制作や、講演活動などを積極的に行っている。著書に『遺品整理屋は見た!』『おひとりさまでもだいじょうぶ。』『遺品整理屋は聞いた!遺品が語る真実』『孤立死あなたは大丈夫ですか?』などがある。

この回の内容に興味がある方は・・・

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