誰もがちょっとは気になる“オイシイ話”。だが、それは善良な人たちを虎視眈々と狙う詐欺の場合が多い。そんな詐欺から自分を守るためにはどうしたらよいのか?その疑問に答えてくれるのが、今回のカシコブレーンで、雑誌「実話ナックルズ」発行人の久田将義先生。「実話ナックルズ」は、裏社会やアウトローから芸能スキャンダル、都市伝説に至るまで、表立って報じられない真相記事を掲載する月刊雑誌だ。今回は、久田先生が詐欺師の様々な“騙しの手口”を紹介する。
「そもそも、まったく知らない人からのオイシイ話など、ない」という久田先生。だが、スタジオの一同も「だまされかけた」「だまされた」と、意外に詐欺に遭っているという。というのも、詐欺師たちの手口は実に巧妙。さらに、久田先生によれば、手口は時代とともに変化し、流行に上手く乗っているとか。そんな最新の詐欺の手口をVTRで紹介する。 ひとつは、誰でも簡単に参加できるネットオークション詐欺。販売が終了し、希少価値の出たレコードプレーヤーのネットオークションに参加した青年の、マニア心をくすぐる詐欺師の巧みな手口が明らかに!また、リストラに遭った中高年を狙う再就職詐欺の詳細も紹介。一流メーカーの部長職にありながら、50代前半でリストラにあった男性の心理を突いた詐欺師たちの大掛かりな手口とは!?
オレオレ詐欺といえば、一時期流行した過去の犯罪かと思いきや、今でもかなりの被害があり、増加傾向にあるという。それは、より手口が巧妙で複雑になっており、日々進化しているから。そこで、最新のオレオレ詐欺の実態を紹介する。いまは、かつてのように闇雲に電話をかけるのではなく、「名簿屋」、「調べ屋」、「電話屋」、「出し子」、彼らをまとめる人物、さらに、その上には「キング」と呼ばれる闇のプロデューサーの存在が・・・!まるで映画のシナリオのようにトントンと進む詐欺の体系的な手口や、実在したという「キング」の存在に、スタジオの一同も震撼する!
「クイズ!この詐欺なんでしょう?」では、詐欺につけられた名前を見て、どんな手口なのかを凡人チームが考える。「カニカニ詐欺」「ナイジェリア詐欺」とは、いったいどんな詐欺!?
「ハテナの自由研究」は、ブラックマヨネーズの人気企画「弟子は師匠を超えられるか!?」。今回は、立命館大学クイズサークルの先輩後輩と、カルタ界の師弟がガチンコ対決!なかでも、カルタ対決では緊迫の激戦となり、スタジオも息を飲むハラハラドキドキの展開に!
編集者。ミリオン出版編集局次長兼「実話ナックルズ」発行人。法政大社会学部卒業後、(株)産経メディックスに入社。三才ブックス『別冊ラジオライフ』編集部、ワニマガジン社『アクションカメラ』編集部を経て、ミリオン出版に移籍し2001年から「実話ナックルズ」編集長。06年に選択出版に移り、週刊朝日編集部を経てミリオン出版局に復帰し、現職。犯罪や芸能界に詳しい。著書に『トラブルなう』。
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