ビーバップ!ハイヒール

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2012年03月22日(木)

たった一言で世界は変わる!暴言失言ヒストリー

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
チュートリアル(徳井・福田)
小泉エリ
岡元昇(ABCアナウンサー)

連日、ニュースで報道される政治家や有名人の暴言や失言。だが、世間を騒がせる暴言や失言が、実は世界や歴史を動かすことも多い。そんな暴言や失言の数々から歴史の真実をひも解くのが、今回で6度目の登場となる作家の清水義範先生。番組最多出演の清水先生が、今回は歴史や世界を動かした暴言や失言の数々を紹介する。

“暴言”には、感情的に言ってしまったものや計画した確信犯的なもの、さらに受け取る側の誤解など、様々なものがあるという清水先生。実は、飛鳥時代の天才的政治家、聖徳太子も中国(隋)の皇帝に暴言を吐いていた!当時、中国は日本が対等に口をきくことなどできない大国だったにもかかわらず、上から目線のオレ様的暴言を放った聖徳太子。その暴言とは!?そして、その真意とは!?また、「平家にあらずんば人にあらず」という自己中心的な暴言を吐いたといわれる平清盛と、「貧乏人は麦を食え」という政治家としてあるまじき暴言を言ったといわれる元総理大臣の池田勇人を取り上げ、暴言の意外な真相を解き明かす。スタジオでは、有名政治家たちの暴言や失言を紹介。また若手芸人の暴言騒動で盛り上がる!

また、“失言”も歴史を変えることがある。戦前日本における最大級の不況といわれた昭和金融恐慌の引き金になった、当時の大臣の事実無根の失言や、ベルリンの壁を崩壊させた、東ドイツ政府スポークスマンの世紀の大失言を紹介。失言の威力には驚くが、清水先生によれば、「失言がきっかけになってはいるが、そもそも、いつ起こってもおかしくない状況だった」と解説する。

そのほか、クスッと笑える失言や暴言の数々もピックアップ。一同が仰天した長野県警が一般向けに配信する防犯メールでの失言とは・・・!

 「ハテナの自由研究」は、たむらけんじの「ケータイ断捨離」。いつか消そうと思っているものの、消すふんぎりがつかない携帯電話の番号の断捨離を、たむけんがお手伝いする企画の第2弾。今回は、告白できずにいる片思いの男性の携帯番号を持つ女性や、新しい番号を送って来た元カノに未練のある男性の弾捨離を応援する。

清水 義範(しみず よしのり)
清水 義範(しみず よしのり)

当番組5回目の登場。作家。愛知教育大卒。青山のファッション情報会社で働きながら作家を目指し、1986年、パスティーシュ(様式模写)を駆使した作品『昭和御前試合』でユーモア小説の新境地を開拓。1988年『国語入試問題必勝法』で第9回吉川英治文学新人賞を受賞。SF、ミステリー、青春小説、エッセイなど執筆活動は幅広いジャンルに及び、日本・世界文学に関する造詣も深い。著書に「蕎麦ときしめん」「読み違え源氏物語」「ああ知らなんだこんな世界史」など多数。
また、日本語にまつわる著作が多いことから、NHKの用語委員も務める。

この回の内容に興味がある方は・・・

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