ビーバップ!ハイヒール

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BACKNUMBER

2012年05月31日(木)

今蘇る!国民的大スターの真実~人生を生き抜く至極の言葉

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
チュートリアル(徳井・福田)
高見こころ
岡元昇(ABCアナウンサー)

映画「男はつらいよ」は、自由に人生を生き、全国を放浪するフーテンの寅が旅先で多くの人たちと出会い、マドンナと呼ばれる美しいゲスト女優と報われぬ恋をする、下町情緒あふれる人情喜劇。寅さんを演じた渥美清は国民的スターとなり、シリーズは48作を数えたが、1996年、渥美の他界とともにシリーズも幕を閉じた。だが、その人気は衰えることなく、いま再びブームが巻き起こっている。ハリウッド・スターのリチャード・ギアが寅さんを演じて話題になったCMをはじめ、寅さんの生き方を学ぶ「寅さん講座」も大人気。さらに女性誌にまで特集されるなど、ブレイク真っ只中だ。人気の秘密は、私たち日本人の心を引きつける寅さんが残した人生の教え。だが、実は、寅さんを演じた渥美清もまた、奥深い言葉を残していた。そんな渥美の知られざる素顔を教えてくれるのが、元付き人で、現在は経営コンサルタントをしている皆川一先生。今回は、寅さんの人気絶頂期だった1972年から5年間にわたり、渥美の付き人を務めた皆川先生が、渥美の残した心に残る教えを、実際にあったエピソードとともに紹介する。

「渥美清は寅さんそのもの」という皆川先生。普段の渥美も寅さん同様に人の悪口をいっさい言わず、ひとをだますことも、陥れるようなこともなかったとか。「山田洋次監督が渥美さん自身のオーラを映像化したのが寅さんだと思う」とも。そこで、映画同様に渥美が残した奥深い言葉を紹介。VTRでは、付き人時代から20年以上にわたって渥美のそばにいたという皆川先生が、折りにふれて渥美から学んだ数々の教えを、実際に体験したエピソードとともに取り上げる。大切な人を失ったときや物事がうまくいかないときなどに道しるべとなるような言葉の数々に、スタジオの一同も感銘を受ける。

寅さんは葛飾柴又生まれだが、実は、神戸にも熱い思いでやって来ていた。それが、シリーズ48作目であり、最終作となった「男はつらいよ 寅次郎 紅の花」。この作品は、1995年に発生した阪神・淡路大震災の被災地、神戸市長田区で同じ年に撮影が行われた。その経緯を紹介しながら、渥美の人々への想いを伝える。

また、映画の中で様々な名言を残している寅さん。その中には「愛」についての台詞もある。そこで、凡人チームのたむらけんじとチュートリアルが寅さんになりきって、水着ギャルを相手に愛について説く!?

「ハテナの自由研究」は、たむらけんじの「子供恋愛相談室」。たむけんが子供たちの恋愛の悩みを解決する、可愛らしさ満載の人気企画。今回は小2のラブラブカップルと、恋に悩む小3の女の子の恋愛相談をお手伝い。女の子の初めての告白にスタジオもドキドキする!

皆川 一(みながわ はじめ)
皆川 一(みながわ はじめ)

経営コンサルタント。東京都生まれ。
 故渥美清氏の付き人として、15歳の時に演劇の世界に入り、1977年に舞台制作会社を創業。大手商業劇団の制作に関わり、「CATS」や「オペラ座の怪人」などを手掛ける。しかし、93年に会社が倒産。2度の自殺未遂、自己破産を経験…人生のどん底を 味わうも心機一転、36歳で異業種のリフォーム業界に転身。独自の営業手法で売り上げを伸ばす。現在は、都内で経営コンサルタントとして活動している。
著書に自身の経験をまとめた「七転び一起き」がある。

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