ビーバップ!ハイヒール

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2012年07月26日(木)

ロンドン五輪開幕直前!『知られざる涙の“なでしこ”物語』

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
チュートリアル(徳井・福田)
小笠原茉由(NMB48)
岡元昇(ABCアナウンサー)

開幕目前のロンドンオリンピック!今回の金メダル最有力候補といえば、昨年、世界一になった女子サッカーの“なでしこジャパン”だが、活躍を期待される“なでしこ”たちは大勢いる。過去にも、14歳で金メダルを獲得した競泳の岩崎恭子や日本陸上に初の金メダルをもたらしたマラソンの高橋尚子、3度目の出場で悲願の金メダルを手にした田村亮子。彼女たちの活躍は今も人々の記憶に残り、しばしば語られる。世界を舞台に輝く“なでしこ”が次々と誕生する時代。だが、その陰には私たちの知らない壮絶なドラマが隠されていた。そんな“なでしこ”たちの知られざる闘いを教えてくれるのが、ノンフィクション作家の小松成美先生だ。中田英寿やイチローをはじめ、数多くのトップアスリートを取材してきた小松先生が、多くの問題を抱えながらも逞しく戦い続けてきた女子スポーツ選手の物語を紹介する。

「ロンドンオリンピックでは前回以上に女子力が高くメダルの期待がかかる選手も多い」という小松先生。だが、現在のように女子が男子と同じ舞台で活躍できるようになるまでには、先駆者たちの涙の歴史があった。その一人が、日本の女子選手として初のメダリストになった人見絹枝だ。1928年に開催されたアムステルダム五輪の陸上競技で、100Mのランナーにもかかわらず、800M走で銀メダルを手にした女子ランナー。死も覚悟したというオリンピックでの無謀な挑戦と、帰国後に待ち受けていた思いもよらぬ試練、そこから始まった彼女の本当の闘いを紹介。バルセロナオリンピックで銀メダルを獲得した女子マラソンの有森裕子が帰国後、真っ先に向かったのは人見の墓前だった。そこに秘められた奇跡とは・・・。また、荒川静香が日本フィギュア界に悲願の金メダルをもたらした時からさかのぼること70年。たった一人で時代と戦い、夢をあきらめずに続けた女性がいた。今をときめく日本女子フィギュアの先駆者、稲田悦子の哀しい戦いとは・・・?

ロンドンオリンピックで大注目の“なでしこジャパン”。実は、その原点は神戸にあった。1966年、神戸市灘区の福住小学校に日本初の女子サッカーチーム“福住女子サッカースポーツ少年団”が誕生。同年、“神戸女学院中学部 女子サッカーチーム”が生まれ、両チームの試合が日本初の女子サッカー試合となった。そこから日本の女子サッカーの歩んだ歴史を紹介。リーグ存続の危機に陥りながら、女子サッカーの灯を消さないために、血のにじむような改革で乗り越えてきた“なでしこ”のルーツたち!彼女たちの姿にスタジオの一同も感銘する!

 また、将来、オリンピックに出場するかもしれない関西在住の未来のメダリスト候補たちを紹介。なかでも、兵庫県の卓球少女、木原美悠選手がスタジオに登場し、凡人チームと対決する!

「ハテナの自由研究」は、たむらけんじの「ケータイ番号断捨離」第3弾。突然、理由もわからないままフラれた元カレの番号を断捨離しようと電話をかけた女性が、元カレから明かされた別れの理由にスタジオもびっくり!

小松 成美(こまつ なるみ)
小松 成美(こまつ なるみ)

ノンフィクション作家。横浜市生まれ。
放送局、広告代理店などを経て、1990年より本格的に執筆を開始。主題はスポーツ、映画、音楽、芸術、歴史等多岐に渡る。情熱的な取材と堅い筆致にファンも多く、 特にアスリートへの真摯な取材には定評があり、スポーツノンフィクションに新境地を開いた。中田英寿、イチロー、朝青龍など、数多くのトップアスリートを取材してきた。
著書には「中田英寿 鼓動」「イチロー・オン・イチロー」「トップアスリート」「人の心をひらく技術」など多数。

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