ビーバップ!ハイヒール

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BACKNUMBER

2012年10月04日(木)

世界のスーパースターが愛したニッポン

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
チュートリアル(徳井、福田)
阪井あゆみ
岡元昇(ABCアナウンサー)

昨年、世界中で大ヒットしたアルバム「SONGS FOR JAPAN」。東日本大震災の救援と復興のため、日本を愛する世界のトップアーティストたちが立ちあがり、レコード会社の枠を超えて曲を提供したアルバムだ。参加アーティストのなかでも、レディー・ガガは特に日本への深い愛情で知られている。そのほかにもビートルズをはじめ、日本を愛する世界的スターは数多くいる。そんな日本を愛するスターたちのエピソードをよく知るのが、今回のカシコブレーンで音楽評論家の東郷かおる子先生だ。日本に洋楽ロックを根付かせた伝説的な音楽雑誌「ミュージック・ライフ」の元編集長で、名だたる海外のアーティストをいち早く日本に紹介し、その人気に火をつけた、“洋楽ロックの伝道師”。今回は、東郷先生が日本を愛する世界のスーパースターたちのエピソードを紹介する。

「日本との関わりがなければ、その後の大成功はなかったかもしれないというアーティストが存在する」と豪語する東郷先生。そんなバンドのひとつが、“キング・オブ・ロック”と呼ばれた伝説のバンド、クイーンだ。数々の名曲と圧倒的なパフォーマンスでまったく新しい音楽スタイルを確立したクイーン。しかし、デビュー当時の不遇時代のことはあまり知られていない。他のバンドの前座扱いで、メディアからもコケにされていたクイーン。そんな彼らの魅力を世界のどこよりも早く気付いたのが日本のファンだった。日本でのソロツアーでは本人たちも仰天の熱狂的な歓迎を受け、大スター扱いだったクイーン。彼らが本国よりもいち早く日本で大人気になった理由とは!?その後、瞬く間に世界のトップへとのぼり詰めたクイーンが、日本人への感謝の気持ちを込めて日本語で綴った名曲を紹介する。スタジオでも、日本が大好きだったというクイーンのエピソードを東郷先生が紹介する。

“音楽界の巨匠”スティービー・ワンダーは天賦の才能を持つ盲目のソウルシンガー。数々の名曲を世に送り出したが、なかでも、「I Just Called To Say I Love You」は、映画「ウーマン・イン・レッド」の主題歌としてアカデミー歌曲賞とゴールデングローブ賞主題歌賞に輝き、世界的に大ヒットした。だが、この愛の名曲が、実は、ある日本人アーティストのために作られていたことは、あまり知られていない。そのアーティストとは、湘南サウンドの草分け的存在として活躍した兄弟デュオのブレッド&バター。VTRでは、ブレッド&バターのインタビューを交えながら、この曲に秘められたスティービーと彼らの強い絆と友情の物語を紹介する。これにはスタジオの一同も「すごいエピソード!」と驚きの声を!

また、世界のアーティストたちのミュージックビデオに登場する、ちょっと不思議なニッポンも紹介する。

「ハテナの自由研究」は、チュートリアルの「たぶん・・・あの人 私のコト好きなんちゃう?」。様々な理由から、「あの人、私のコト好きなんちゃう?」と言う女の子たちの思いは正解なのか?それともただの勘違いなのかを実際に相手の男性に尋ねて、はっきりさせる!今回は、高校生の甘酸っぱい告白にスタジオの一同も心が洗われる!?

東郷 かおる子(とうごう かおるこ)
東郷 かおる子(とうごう かおるこ)

音楽評論家。神奈川県生まれ。高校卒業後、新興楽譜出版(現シンコーミュージック)に入社。79年~90年まで洋楽専門誌「ミュージック・ライフ」編集長を務める。 日本のロックジャーナリズムの草創期から関わってきた人物。名だたる海外アーティストをいち早く日本に紹介してきた『洋楽ロックの伝道師』。 著書に「クイーン・オブ・ザ・ディ‐クイーンと過ごした輝ける日々」「わが青春のロック黄金時代‐ビートルズからボン・ジョヴィまで」など。

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