ビーバップ!ハイヒール

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2012年10月11日(木)

私を宇宙へ連れてって!~新時代に突入した宇宙開発~

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
チュートリアル(徳井、福田)
浜口順子
岡元昇(ABCアナウンサー)

はるか昔から人類が抱いてきた宇宙への憧れ。それが現実となったのは今からわずか半世紀前の1961年、ガガーリンが成し遂げた人類初の宇宙飛行に始まる。この50年で宇宙開発は目覚ましいスピードで発展し、難しい試験をクリアして宇宙飛行士にならずとも、宇宙へ行ける時代が到来!なんと、来年からは、飛行機に乗る感覚でお手軽に宇宙から地球の景色を楽しめる宇宙旅行プランがスタートするという。約1500万円のお値段ながら、世界中で既に600人以上が予約。もうすぐ、誰もが宇宙へ行ける時代が到来するのだ。そんな宇宙開発の最新事情を教えてくれるのが、日本宇宙フォーラム主任調査員の渡辺勝巳先生。JAXA時代から宇宙開発の最先端技術を見続け、宇宙のすべてを知り尽くす“宇宙博士”だ。今回は、渡辺先生が新たな時代に突入した宇宙開発の最新事情を紹介する。

来年から始まる宇宙旅行は、「健康であれば、誰もが参加できる」という渡辺先生。ただし、3日ほどの簡単な訓練が必要だとか。だが、さらに超お手軽な宇宙旅行が開発されているという。それはもうロケットではなく、地球と宇宙を繋ぐ「宇宙エレベーター」だというのだ!手がけるのは東京スカイツリーを作った建設会社の大林組で、担当者によれば、最短で38年後の2050年には完成する見込みがあるという。現在、実現に向けて、様々な実験が行われている宇宙エレベーター。気になるその仕組みや実際の旅行方法などを紹介!あまりの気軽さにスタジオの一同も驚愕!?

1969年、人類初の月面着陸に成功したアポロ11号。アームストロング船長の「この一歩は一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍」という言葉はあまりにも有名だ。そして、その偉業の裏側には、スポットライトの当たらなかった2人の天才科学者の存在があった。米ソの冷戦を背景に軍事力で張り合う2大超大国の競争のなかで始まった人類の宇宙開発。ソ連にはセルゲイ・コロリョフ、一方のアメリカではヴェルナー・フォン・ブラウンという天才科学者が中心となり、2人は米ソの宇宙開発競争で対決!2国間の激しい応酬がそのまま宇宙開発技術の急速な発展となった時代を振り返りながら、ライバルだった2人の功績を紹介する。

また、一同が実際にJAXAで行っている宇宙飛行士の訓練に挑戦!言葉だけで正しい図形を制限時間内に伝えるという訓練で、物事を正確に判断し、正確に伝えることを目的としている。チュートリアル徳井、たむらけんじが伝える側に挑戦するが・・・!

「ハテナの自由研究」は、たむけんの人気企画「適正価格HOWマッチ!?」。今回は京都先斗町にある洋食屋と、寝屋川のカレー専門店の人気メニューを厳しくチェックする!

渡辺 勝巳(わたなべ かつみ)
渡辺 勝巳(わたなべ かつみ)

財団法人日本宇宙フォーラム・主任研究員。
新潟県佐渡島生まれ。子供の頃から「宇宙と宇宙開発」に興味をもち、1974年に宇宙開発事業団(現JAXA)入社以来、一貫してその広報・普及業務に従事。近年では、特に小中学生の教育の場で宇宙開発を普及していくことに力を注ぎ、JAXA内の組織として2005年に「宇宙教育センター」を立ち上げ、宇宙教育推進室長に、さらに2007年から現職。
著書に「完全図解・宇宙手帳―世界の宇宙開発活動『全記録』」「小惑星探査機『はやぶさ』宇宙の旅」等

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