ビーバップ!ハイヒール

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2013年2月28日(木)

ビーバップ青春白書~歌に秘められた先生へのメッセージ

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
ブラックマヨネーズ(小杉・吉田)
鹿沼憂妃
岡元昇(ABCアナウンサー)

日本の音楽界を知り尽くす音楽評論家、富澤一誠先生が、名曲に秘められたもうひとつの物語を解説する大好評企画!今回は、卒業シーズンを控え、“先生”をテーマにした名曲をピックアップし、アーティストが曲に込めた先生への思いを浮き彫りにする。

卒業は、青春時代に別れを告げ、新たな世界へと旅立つ人生の大きな節目。それだけに卒業ソングには名曲も多い。そして、そんな名曲をひも解くと、アーティストたちの意外な素顔が見えてくる。なかでも今回は「先生」をテーマにした曲に秘められたエピソードを紹介する。数々のヒット曲を持ち、昨年、デビュー40周年を迎えた、“ユーミン”こと松任谷由美。名実ともに日本を代表する女性アーティストだが、そんな彼女の代表曲のひとつに「卒業写真」がある。この歌については、同級生への淡い恋心を歌った曲というイメージが強いが、実は、ユーミンの自叙伝「ルージュの伝言」に、この曲への思いが綴られている。彼女が体験した当時のエピソードを再現VTRで紹介する。凡人チームたちも「全然、想像していたことと違う!」と驚く、ユーミンが「卒業写真」に込めた想いとは・・・。また、スタジオでは富澤先生が、ユーミンの歌詞が多くの女性の心をつかむ理由を解説する。

奇抜なファッションや言動、社会にこびないスタイルで圧倒的な人気を誇ったロックシンガー、忌野清志郎。多くのアーティストに影響を与え、今なお、敬愛される存在だが、そんな彼もまた、影響を受けた人物がいた。それは、清志郎のアーティスト人生の原点ともいえる、高校時代の恩師。その出会いによって、音楽の道を歩むことを決心した清志郎が、メジャーデビュー後に作曲したのが「僕の好きな先生」だ。強い絆で結ばれた清志郎と先生の物語を紹介する。

また、スタジオでは「主題歌イントロクイズ!」で、過去の名作ドラマに登場した「最強の教師」ランキング・トップ3を紹介する!

 「ハテナの自由研究」は、ブラックマヨネーズの「口ゲンカ法廷 シロクロつけましょう」。決着のつかない口ゲンカにブラマヨが代弁者となってシロクロつけようという人気企画。今回は、結婚して37年という自営業の夫婦の「夫が2人の時間を作ろうとしない」という問題に、小杉が夫サイド、吉田は妻サイドで代弁する。激しくぶつかる小杉と吉田!11人の陪審員の判決は!?

富澤 一誠(とみさわ いっせい)
富澤 一誠(とみさわ いっせい)

音楽評論家。日本レコード大賞常任実行委員。
1951年生まれ。70年、東京大学に入学するが中退。翌年、音楽誌への投稿を機に音楽評論活動に専念するように。現在、ジャパニーズ・ポップス専門の音楽評論家として、広く評論活動を展開。
92年、プロデュースしたアルバム『ASIAN VOICES』(BMGファンハウス)で第34回日本レコード大賞“企画賞”を受賞。レコード大賞審査員、ジャパン・オープン選考委員などを歴任。他に、多数のラジオ番組のプロデューサー&パーソナリティーを勤めている。2005年春より、評論家生活を通じて収集した膨大な量のプレスシート、パンフレット、アナログレコードなどを展示した『MUSIC & ARTIST DATA BANK フォーク&ニューミュージック資料館』を公開、エルダー・マーケットの開拓にも力を注いでいる。

この回の内容に興味がある方は・・・

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