ビーバップ!ハイヒール

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2013年4月18日(木)

もうひとりのあなたがいた! ~人生を左右する腸内細菌の秘密~

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
ブラックマヨネーズ(小杉・吉田)
増田有華
八塚彩美(ABCアナウンサー)

かつて、“脳”が脚光を浴び、「脳トレ」などのブームが巻き起こったこともあったが、いま、世の中で注目されているのは“腸”!書店には、腸についての様々な書籍が並び、美と健康のための「腸トレ」まで!? 実は、最新の研究では、腸は脳以上に大切だといわれている。腸には食べ物の消化や、栄養の吸収、排泄などの役割があるが、それだけでなく、脳内物質や血液を作るなどの働きがある。そして、それらの役割を担っているのは腸自体ではなく、腸内細菌なのだ。人々の腸の中に住む腸内細菌は大腸菌やビフィズス菌、乳酸菌など1000種類以上もあり、人種や地域によって違ううえ、一人一人でもまったく違うという。そして、肝心なことは、腸内細菌は人々の体質や感情、免疫力までをコントロールしているのだ。つまり、腸の中には、もうひとりのアナタが存在している!そんな、知られざる腸内細菌について教えてくれるのが、6年ぶりの登場となる東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎先生。前回は、寄生虫の研究をするために、自身の腸の中で寄生虫を育てたことが番組でも話題になったが、今回は、いま話題の腸内細菌について、藤田先生が徹底解説する。

まずは、最近、明らかになってきた腸内細菌の役割を紹介。たとえば、どんなに食べても太らない人と、ちょっと食べただけで体重が増加し、太ってしまう人がいる。それは、遺伝や食べる量以外に、腸内細菌が関係しているというのだ。人間の体型を左右する腸内細菌の仕組みとは!?また、人間に欠かせない感情もコントロールする腸内細菌。脳内物質と腸内細菌の関わりをわかりやすく解説する。さらに、風邪をひきやすい人とひきにくい人がいるが、その差にも腸内細菌が関係していた!免疫力まで決めてしまう腸内細菌のスゴさにスタジオの一同もびっくり。なかでも、体内の腸内細菌の種類や量がほぼ決定する年齢を知り、子育て中のブラマヨ小杉も考えさせられる。

年を重ねるとどんどん減少する腸内細菌。だが、「腸内細菌を増やし、活性化させる方法はある」という藤田先生。そして、腸内細菌がたくさんいると、年齢を重ねた人でも若々しく、元気なのだとか。そんなアンチエイジングにも関わる、腸内細菌をパワーアップさせる方法や食べ物を紹介する。

また、腸を健康に保つ方法をクイズ形式で紹介。腸の負担が少ないのは、霜降り肉か、それとも赤身の肉なのか!?

 「ハテナの自由研究」は、ブラックマヨネーズの新企画「変顔美人を探せ!」。今、女の子たちの間では、美人がわざわざ“ブス顔”をして写真を撮るという“変顔”が流行っている。そこで、“変顔”の写真から被写体となった本人を見抜けるかどうかを調査する。挑むのは、プラマヨ吉田率いる「チーム吉田」と、ついに独り立ちした尼崎のカツノリ率いる「チームカツノリ」。2チームが対決方式で“変顔”の本人を探るが、意外と難しく、チームワークもグダグダで・・・!

吉田 藤田 紘一郎(ふじた こういちろう)

藤田 紘一郎(ふじた こういちろう)

東京医科歯科大学名誉教授。1939年生まれ。
寄生虫博士・カイチュウ博士として知られる医学博士。専門は寄生虫学、熱帯病学、感染免疫学。「現代日本の超清潔志向がアレルギー病をまねき、日本人は身体的にも精神的にも世界一衰弱した民族になっている」と説く。
著書に『腸内革命』『子どもをアレルギ-から守る本』『免疫力をアップする科学』『免疫力を高める 快腸生活』『医療大崩壊』『腸を整えれば心も体も必ず元気になる』『寄生虫博士のおさらい生物学』等多数。

この回の内容に興味がある方は・・・

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