ビーバップ!ハイヒール

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BACKNUMBER

2013年7月4日(木)

真・法医学ミステリー 死体は真実を語りだす

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
チュートリアル(徳井・福田)
阪井あゆみ
八塚彩美(ABCアナウンサー)

死体一体一体と向きあい、死因を特定する監察医。この世界で30年にもわたり、死体の“声なき声”に耳を傾け、数々の難事件の真相を解明してきたのが、元東京都監察医務院院長の上野正彦先生だ。「死人に口なしというが、死体ほど雄弁なものはない」という上野先生は、84歳にして今なお警察や司法当局から意見を求められる、まさに現役。今回は、番組4度目の登場となる上野先生の“法医学ファイル”を紹介する。

病院で亡くなる場合を除き、元気な人が突然死したり、自殺や他殺、事故死の疑いがあるような場合は基本的に「検死」が行われるが、その際に簡単に死因を特定できない場合に要請されるのが監察医。死体の声を聞き、死因を特定することは、「死者の尊厳を守ること」だという。そんな上野先生が実際に携わった事件の中から、声なき声を聞き取り、現場に巧みに仕掛けられた“ウソ”を見破った3つのケースを紹介する。事故死か、自殺か、他殺なのか?死体から鮮やかに真相を解明する上野先生に一同も感心!スタジオでは、上野先生が監察医の現状を紹介するが、「なりたいという学生が少ない」と嘆く。また、これまで、マリリン・モンローをはじめ様々な未解決事件に関する鋭い推理を披露してきた上野先生。今回は上野先生が戦後最大の未解決ミステリーといわれる「下山事件」に挑む。事件は昭和24年7月に起こった。国鉄の初代総裁だった下山定則が列車に引かれた状態で発見されたのだ。だが、その死因が特定できず、謎が謎を呼び、自殺説と他殺説で大論争に発展。不可解な死の真相は今も解明されていない。謎に満ちた事件の全容を紹介し、当時、20歳の法医学生だった上野先生が鋭く推理する!

「ハテナの自由研究」は、たむらけんじの「一流料理人が作る 匠めし」。一流料理人がコンビニにある商品を使って豪華料理を作り、腕を競い合う企画。今回は「白玉ぜんざい」をテーマに、イタリアンのシェフと和食の料理人が激突する!

上野 正彦(うえの まさひこ)

上野 正彦(うえの まさひこ)

元東京都監察医務院長。茨城県生まれ。
検死した死体の数、20,000体以上という法医学界のブラックジャック。『監察医』として30年間勤めた後、1989年に退官。現在は、法医学評論家として執筆や、テレビ出演など多彩に活動している。そして今でも警察や司法当局から意見を求められる事がしばしばあり、先日も 和歌山県察が『自殺』として処理していた首つりを現場に赴いて検証し、『殺人』であると判断。事件として捜査が始まった。84歳にして、まだまだバリバリの現役である。
著書に大ベストセラーとなった「死体は語る」のほか、「神がいない死体~平成と昭和の切ない違い~」など多数。

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