ビーバップ!ハイヒール

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2013年8月29日(木)

THE創業者 時代を創ったヒーローたち

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
ブラックマヨネーズ(小杉・吉田)
高見こころ
八塚彩美(ABCアナウンサー)

経済大国と呼ばれる日本には、溢れる才能と揺るぎない不屈の精神で、ゼロから会社を創り上げ、世界的企業へと発展させた創業者たちがいる。かんざし職人の見習いから、筆記用具のシャープペンシルを開発したのは、大阪が世界に誇る大企業の創業者、早川徳次だった。この物語は社史に記されているが、社史には会社の歴史だけでなく、創業者の熱い思いや裏側のドラマが綴られている。今回は、社史研究家の村橋勝子先生が、時代を切り開いた創業者たちのサクセスストーリーを紹介する。

日本の社史10000点以上に目を通しているという社史研究家の村橋先生。そのなかでも特に印象深い創業者のドラマとして取り上げるのは、日本を代表する世界的企業であり、日本の“足”から世界の“足”を支えてきた会社だ。老舗の仕立屋から始まり、明治、大正、昭和の日本を、ひたすら“足”にこだわり抜いた創業者。足袋を皮切りに、日本の足下を支え、いまや業界の世界ナンバーワンの座に上り詰めた企業とは!?熱き創業のドラマには、実業家のたむらけんじが「成功者のポイントが詰まっている!」と感激!?また、スタジオでは、ユニークなアイデアで企業の社風を伝える、村橋先生オススメの社史を披露。国際的な仕様のモノやコミック風、飛び出す絵本風など、遊びゴコロ満載の社史を紹介する。

企業名に創業者の名前を使うことは多々あるが、「ホテルニューオータニ」の「オータニ」も創業者の名前。かつて、日本の三大億万長者の一人に名を連ねた大谷米太郎だ。富山の貧しい農家に生まれた米太郎は、まさに裸一貫から億万長者へと上り詰めた。なんと、一攫千金を狙って力士にまでなったという経歴も持つ米太郎の豪快で奇想天外な一代記を紹介。東京オリンピックを控え、国家事業だった「ホテルニューオータニ」建設に乗り出した米太郎の飽くなき挑戦とは!?

また、関西の企業の社史を紹介しながら、社史にまつわるクイズを出題する。

「ハテナの自由研究」は、たむらけんじの「妻が急に美しくなったら旦那は気付くのか!?」。今回は、最後までまったく気付かない旦那の登場に、スタジオの一同もヒヤヒヤする!?

村橋 勝子(むらはし かつこ)

村橋 勝子(むらはし かつこ)

社史研究家。
1966年、ライブラリアンとして(社)経済団体連合会(現・日本経団連)事務局入局。
年史グループ長、情報メディアグループ長を経て、2004年退職。多岐にわたる関心分野のうち、特に社史に関する研究では日本国内の第一人者。
明治以降、刊行された社史の約8割(1万冊)の現物を観察、斬新な切り口で実態分析を行ない著書『社史の研究』にまとめる。社史の面白さや情報源としての魅力を掘り起こしているほか、隣接分野の「企業家」や「産業遺産」にも活動範囲を広げている。
他の著書に『にっぽん企業家烈伝』など。

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