ビーバップ!ハイヒール

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2013年10月3日(木)

諜報最前線!あなたの知らないスパイの世界

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
ブラックマヨネーズ(小杉・吉田)
高畑充希
八塚彩美(ABCアナウンサー)

先頃、アメリカの諜報機関の職員がアメリカの国家組織での諜報活動を暴露したことが大きな話題となった。日本でも、2004年に上海の日本総領事館の職員が「国を売ることはできない」と自ら命を絶った事件が明るみになるなど、スパイ活動は世界のいたるところで行われている。なぜ、諜報活動は世界に蔓延しているのか?それは、敵対国の情報を入手することにより、外交上の優位に立つことができ、戦わずとも国の平和や安全を手にすることができるから。そのために、世界各国には数多くの諜報機関が存在し、情報収集技術も進化し続けている。そんな諜報機関について教えてくれるのが、国際ジャーナリストの大野和基先生だ。国際情勢の裏側をリポートし、世界の諜報機関に関わる人たちともコネクションを持つ大野先生が、日本人は疎いといわれる世界の諜報活動やスパイの実態について徹底解説する。

スパイといえば、「007」や「ミッション・インポッシブル」のような人たちをイメージしがちだが、大野先生によれば、「現在は個人プレーではなく、ハイテクを駆使した傍受が主流」だとか。そんな世界各国の諜報機関の特徴を解説。“ヒューミント”と呼ばれる、人間が直接行うスパイ活動を得意とするアメリカの中央情報局(CIA)や、超ハイテク機器を使って密室での会話すら盗み出す世界最高レベルの諜報力をもつアメリカの国家安全保障局(NSA)、イスラム圏の諜報に強いフランスの対外治安総局(DGSE)、MI6とも呼ばれ、ジェームズ・ボンドでおなじみのイギリスの秘密情報部(SIS)、世界最強といわれ、恐るべき実行力をもつイスラエルの諜報特務庁(モサド)を取り上げる。スタジオでは、「ウソの人生を送ることになる」というスパイの実態について、大野先生が詳細を紹介する。

世界で様々な任務を行ってきたアメリカのCIA。そのなかでもCIA史上に残る伝説の救出作戦があった。それは、映画「アルゴ」で広く知られるようになった、奇想天外かつ命がけの作戦。その作戦の中心人物と今年1月に会い、インタビューをしたという大野先生。作戦の全貌を本邦初公開の貴重なインタビュー映像とともに紹介する。1979年11月、イスラム過激派グループがイランのアメリカ大使館を占拠し、52人のアメリカ人が人質となる事件が発生。だが、大使館が占拠される直前、6人のアメリカ人が大使館から脱出していた。その前代未聞のありえない救出作戦とは!?

また、CIAの考えた作戦の中から失敗に終わった作戦をクイズ形式で紹介する。

「ハテナの自由研究」は、たむらけんじの「いめちぇんクッキング」。絶対に食べられない食材を一流料理人が劇的に“いめちぇん”すれば食べられるのか?を検証する。今回の食材は「セロリ」。野菜ソムリエの資格を持つシェフと炭火焼の料理人、そして、3度目の登場となる料理教室の名物講師の3人がセロリを劇的に変身させる!

大野 和基(おおの かずもと)

大野 和基(おおの かずもと)

国際ジャーナリスト。西宮市生まれ。
大阪府立北野高校卒。東京外語大英米学科卒業後、79年渡米。コーネル大学で化学を、ニューヨーク医科大学で基礎医学を学んだ後、ジャーナリストの道に進む。以来、国際情勢の裏側や医療問題に関するリポートを発表するとともに、元CIA長官や、映画監督のマイケル・ムーア、北朝鮮に拉致された曽我ひとみさんの夫・ジェンキンス氏など、要人や渦中の人物への単独インタビューを次々とものにしてきた。
著書に、『代理出産―生殖ビジネスと命の尊厳』『マイケル・ジャクソン死の真相』など。

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