ビーバップ!ハイヒール

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2014年2月27日(木)

鉄道で巡るアノ名作の聖地in関西 物語はこの風景から生まれた!

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
ブラックマヨネーズ(小杉・吉田)
大川藍(アイドリング!!!)
八塚彩美(ABCアナウンサー)
ゲストブレーン
土居 豊(どい ゆたか)
この回の内容に興味がある方は・・・

私鉄が縦横無尽に走っている関西。そのため、小説にも様々な私鉄沿線が登場し、物語を彩っている。梅田と神戸を結ぶ阪急神戸線の「西宮北口駅」は、ミリオンセラーとなったライトノベル「涼宮ハルヒの憂鬱」の舞台となったことから、近年、聖地詣でに訪れる若者が多い。映画にもなった小説「阪急電車」の舞台は阪急今津線で、「西宮北口」と「宝塚」を結ぶミニ路線を舞台に乗客たちが織りなす奇跡を描いている。私鉄沿線を舞台にした小説が数多く存在する関西。そんな物語の舞台を訪ね歩くのが、作家の土居豊先生だ。これまで誰もやっていない“沿線文学”を研究し、その魅力を伝えている。今回は、土居先生が“鉄道で巡る名作の聖地”を紹介する。

大阪を舞台にした小説はたくさんあるが、まずは、そこで生まれ育った著者だからこそ描くことができた小説を取り上げる。大阪と京都を結ぶ京阪本線の「天満橋駅」の近くには、西日本で最も古い私立小学校の追手門学院小学校がある。学校の地下には生徒が立ち入ることのできない場所があり、そこは、ある歴史にまつわる伝説が残るスポットだ。その伝説を題材にしたのが、小説「プリンセス・トヨトミ」で、著者の万城目学は追手門学院小学校の卒業生だった。この土地に生まれ育ったからこそ、万城目が描くことのできた「プリンセス・トヨトミ」に登場するスポットを紹介する。また、京阪本線の終点「中之島駅」に降り立つと、目の前には朝日放送の社屋が見える。かつて、ここにあった建物の「旧阪大病院」は、山崎豊子の傑作「白い巨塔」のモデルといわれている。作品は、大学病院に勤務する2人の対立する医師を通して、大学病院の深い闇を描く社会派小説だ。この作品は関西特有の“沿線のイメージ”を巧みに使い、作品をよりリアルなものにしている。そこで、登場人物たちと沿線の関わりを紹介する。また、スタジオでは大阪の沿線を舞台にした様々な小説と作者の関係を土居先生が解説する。

今、最もノーベル文学賞に近いといわれる村上春樹の小説にも沿線の風景が描かれている。梅田と三宮を結ぶ阪神本線沿いにある「香櫨園駅」近辺には、「ノルウェイの森」や「海辺のカフカ」「ランゲルハンス島の午後」「風の歌を聴け」に登場するスポットが点在しており、それらは村上春樹の幼い頃の記憶にあった場所だとか。そこで、村上春樹の小説に登場する阪神本線「香櫨園駅」の風景の数々をたどる!

「ハテナの自由研究」は、ブラックマヨネーズの「センスがあればモテるのか!?」。見た目が悪くても、センスがよければ女性にモテるかどうかを検証する。今回は、チーム吉田とホストクラブのイケメン軍団が対決!「ホワイトデーのお返しの品」をはじめ、様々なテーマで、女性を喜ばせるセンスを競う!

土居 豊(どい ゆたか)

土居 豊(どい ゆたか)

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