ビーバップ!ハイヒール

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2014年3月20日(木)

世界に負けない日本の底力 ~戦いはルール作りから始まっている~

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
チュートリアル(徳井・福田)
春輝(モデルガールズ)
八塚彩美(ABCアナウンサー)
ゲストブレーン
青木 高夫(あおき たかお)
この回の内容に興味がある方は・・・

今年2月に開催されたソチ五輪で、日本中がため息に包まれた瞬間があった。それは女子モーグル決勝。自身5度目となるオリンピックにのぞんだ上村愛子選手は、決勝でまさに集大成の滑りを見せる。最終滑走者のミスに、日本中はついに悲願のメダルだと確信。だが、最終滑走者の得点はわずかに上村を上回り、彼女は4位という成績に終わる。これには、上村の最大の武器が力を発揮できなくなった突然のルール変更があった。スポーツ界だけでなく、ビジネス界でもルール作りで劣勢を強いられている日本。今回は、その舞台裏を専修大学客員教授の青木高夫先生が紹介する。

青木先生によれば、日本と海外ではルールのとらえ方が異なり、「ルールは作るもの」と考える欧米人に対し、日本人は「ルールは守るもの」と認識しているという。欧米の場合、戦いはルール作りから始まっており、自国に有利なルールを作ることは当たり前なのだとか。そんな欧米人に対し、日本人アスリートたちはどのように戦ってきたのか?ルール改正と戦い続けてきた日本人アスリートたちの苦難の歴史を紹介。ソチ五輪のスキージャンプで、41歳にして、個人ラージヒルで銀メダルに輝いた葛西紀明選手。スキージャンプでのメダルは長野五輪以来、なんと16年ぶり!その舞台裏には日本人選手のルールとの戦いの歴史があった。戦いは、長野五輪で日の丸飛行隊が金メダルを獲得したときから始まる。日本バッシングともとれるような、たび重なるルール改正と、それに対する日本人アスリートの知られざる苦悩と戦いとは!?2012年に開催されたロンドン五輪で28年ぶりに悲願のメダルを手にした日本女子バレー!ここにも、日本に不利ともとれるルール改正と戦い続けた選手たちのドラマがあった。勝つために、ツーアタックや時間差攻撃など、新たなテクニックを生みだした日本女子バレー。一度は世界の舞台から姿を消した彼女たちの苦難の戦いとは!?スタジオでは、青木先生が「ルール作りの現場に日本人が不在」という問題を解説する。

スポーツ界だけでなく、ビジネスの世界でも日本は非情なルールと戦っている。なかでも、アメリカは様々な影響を日本に及ぼしてきた。高性能の日本製バイクに対する関税措置や、陽の目を見なかった日本生まれのパソコン基本ソフトOS「トロン」、アメリカの排ガス規制に対するホンダの底力など、日本とアメリカの戦いを取り上げる。

また、日本人にとっては当たり前だが、外国人から見るとヘンな日本のルールを紹介する。

「ハテナの自由研究」は、たむらけんじの「女性は欲を出すとイッテしまうのか!?」。恥ずかしい罰ゲームがあるにもかかわらず、賞金を目の前にすると欲を出してチャレンジしてしまう女性たちが今回も続々!

青木 高夫(あおき たかお)

青木 高夫(あおき たかお)

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