ビーバップ!ハイヒール

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2014年6月5日(木)

食の方言は語る!関西食べ物ミステリー

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
ブラックマヨネーズ(小杉・吉田)
夏川純
八塚彩美(ABCアナウンサー)
ゲストブレーン
野瀬 泰申(のせ やすのぶ)
この回の内容に興味がある方は・・・

そろそろ、冷麺が美味しくなる季節。だが、関東では“冷麺”とは呼ばず、“冷やし中華”と呼ぶのが一般的だ。また、“桜餅”も、関西では桜色のもち米で餡を包んだものが主流だが、関東では小麦粉や白玉粉で作った桜色の生地で餡を巻いたものが出てくる。このほかにも、大きく異なる関西と関東の食文化。言葉に方言があるように、食にも方言があるのだ。そんな“食の方言”について教えてくれるのが、番組2度目の登場となる日本経済新聞・特別編集委員の野瀬泰申先生。日本経済新聞のホームページで、食のローカル文化について綴る「食べ物 新日本奇行」を10年以上にわたり連載し、様々な食の疑問を全国で調査している。今回は、野瀬先生が関西の“食の方言”について解説する。

食文化が大きく異なる関西と関東。関西発祥といわれる海苔巻寿司は、関西では寿司として認識され、“巻き寿司”と呼ばれるが、寿司だと認めなかった関東では“海苔巻き”と呼ばれ、やがて“太巻き”“細巻き”といわれるようになったとか。そんな関西と関東の異なる食文化の謎を、関西の家に嫁いだ東京出身の嫁が義理の姉にいびられながら関西の食文化を学ぶという、「ビーバップ」風のドラマ仕立てで解説する。三角型と俵型に分かれる「おにぎり」は、なぜ東西でカタチが違うのか!?関東で三角おにぎりが広まったのは江戸幕府8代将軍の徳川吉宗に関係があった!?かつて、関西では三角おにぎりが縁起の悪いものだった!?さらに、三角と四角に分かれる「おいなりさん」の謎や、作り方の異なる「すきやき」など、その歴史を紐解きながら、違いの理由を解説する。

関西の食を語るうえでハズせないのが粉モン。なかでもお好み焼きは、生地も具材もすべてを混ぜて作るのが“関西風”だ。一方、生地を先に焼き、後から具を乗せて作るのが“広島風”で、完成形こそ似ているが、作り方は全く異なる。この2大勢力はどのようにして誕生したのか?お好み焼きの意外なルーツから、関西が混ぜて焼くようになった理由や、広島風お好み焼きが全国的に知れ渡った理由を紹介する。

また、関西のある地域だけで愛されてきた地域限定の食文化を紹介。「神戸たこやき」と「姫路おでん」をスタジオの一同が試食する。

「ハテナの自由研究」は、たむらけんじの「サギ写を見抜け!」。まるで別人のようなサギ写を撮影した本人を探す人気企画。今回は、ハイヒール・リンゴ一押しの若手芸人、吉田たちを助っ人に挑むが、かなりのハイレベルなサギ写にたむけんたちが翻弄される!

野瀬 泰申(のせ やすのぶ)

野瀬 泰申(のせ やすのぶ)

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