近年、ニュースになることの多い生活保護の不正受給。しかし、実際には不正受給はごく一部であり、97パーセントは本当に必要とする人々に支給されている。現在、受給世帯は160万を突破し、3兆8千億円もの予算が投入されているが、それらが適切に運用されるように活躍するのが、ケースワーカーだ。一言でいえば、生活保護の申請を受け、審査を行い、支給する仕事だが、実際には事務処理だけでなく、生活保護対象者のトラブルがあれば、昼夜問わず駆けつける。あまりの過酷さゆえ、役所の中でも通常は数年で異動になる仕事を13年も務めたのが、元ケースワーカーの碇井伸吾先生。熱血ケースワーカーと呼ばれた碇井先生が、福祉の最前線に立つケースワーカーの仕事を通して日本の現実を伝える。
“汚い・キツイ・危険”の3Kといわれるケースワーカーの仕事だが、「実際に覚せい剤常習者や元暴力団を相手にすることもあり、危険な目に遭ったこともある」という碇井先生。これにはスタジオの一同も仰天。そんな知られざるケースワーカーの仕事を、福祉部保護課に配属された青年を主人公に、ドラマ仕立てで紹介する。「少しでも収入がある場合は?」「エアコン所有は認められる?」など、気になる審査についても紹介。碇井先生が力説する、ケースワーカーの仕事で保護費支給よりも大切なこととは?さらに、一同が「そんなことまで!?」「キツイわ~」と驚く、想像を絶する仕事とは!?
熱血ケースワーカーとして、13年もの間、奮闘した碇井先生。時には職責を超えて挑んだケースもあったという。そんな碇井先生が、母と子の人間的生活のため、少年の将来のために戦った実話を再構成し、紹介する。近所の人からの通報で発覚した、碇井先生が担当する保護世帯の異変。母と息子のどん底の生活を目の当たりにした碇井先生は・・・!
また、碇井先生が自身の経験から得た「熱血ケースワーカー・碇井の流儀」をクイズ形式で紹介する。
「ハテナの自由研究」は、ブラックマヨネーズの「美人なのに引かれません?~なのに美人~」。美人だけれども、とても残念な部分のある女性が登場、その残念な部分に男性が引くかどうかを検証する。美人のヘアモデルの残念な部分は、味オンチ!?彼女が嬉々として「美味しい」という衝撃のモノとは!?
碇井 伸吾(いかりい しんご)
この回の内容に興味がある方は・・・
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