ビーバップ!ハイヒール

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2014年11月13日(木)

医療現場の影の主役 ベールに包まれた病理医の世界

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
ブラックマヨネーズ(小杉・吉田)
小林香菜(AKB48)
八塚彩美(ABCアナウンサー)
ゲストブレーン
榎木 英介(えのき えいすけ)
この回の内容に興味がある方は・・・

病院には様々な専門医がいるが、あまり聞きなれないのが「病理診断科」に勤務する“病理医”。そもそも、「病理診断科」も2008年に初めて国から認められ、病院内に案内表示を掲げることが許可された科だ。病理医の主な仕事は、患者から採取した組織や細胞を診断すること。エボラ出血熱などの凶悪な感染症に立ち向かうのも仕事のひとつだ。直接、患者の治療を行うことはないが、病気の診断を間違えれば患者の生命にかかわるため、間違いが許されない大きな責任を負う。現代医療の現場において、病理医が行う病理診断は欠かすことができないのだ。そんな現代医療の影の主役ともいえる“病理医”の真実を教えてくれるのが、近畿大学医学部講師で現役の病理医でもある榎木英介先生。今回は、知名度は低いが、現代医療に欠かせない病理医の仕事を榎木先生が解説する。

患者からは見えない影の存在の病理医。彼らの仕事は、診療医から届けられた患者の臓器や採取した細胞を顕微鏡などで調べ、どんな病気かを明らかにし、適切な治療方法を判断すること。病理医になるには医師免許以外にも専門の試験を受け、合格しなければならない。そのため、病理医の数は医師全体のわずか0.5パーセントであり、常に不足している状況だ。そんな病理医の仕事の全貌を紹介。なかでも、スタジオの一同が驚いた、病理医の中で一番高度な診断行為とは!?

病理医の仕事は、病気を診断するだけでなく、研究も重要な仕事。2005年、オーストラリアの病理医2人がノーベル生理学・医学賞を受賞した。それは、日本人の国民病ともいわれる病気に深くかかわりのある世紀の大発見だった!世界に真実を知らしめたいという情熱で医学界の定説を覆した2人の病理医の奇跡の物語を紹介。研究熱心のあまりにとった病理医の行動には一同も「マジか!?」と仰天する!

また、榎木先生が日進月歩の医学の最新常識を紹介。「体内の毒素を排出するデトックスには水を大量に飲むのが良い」は正解か!?

「ハテナの自由研究」は、たむらけんじの「素人演技王」。街で出会った人に、いきなり設定と役柄だけを与え、アドリブで演技をしてもらう人気企画。今回もノリのいい大阪人が役者顔負けの演技で魅せる!?

榎木 英介(えのき えいすけ)

榎木 英介(えのき えいすけ)

 

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