ビーバップ!ハイヒール

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2015年1月15日(木)

美徳か…罪か… 実録!仇討ちクロニクル

ハイヒール(モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
ブラックマヨネーズ(小杉・吉田)
阪井あゆみ
八塚彩美(ABCアナウンサー)
ゲストブレーン
氏家 幹人(うじいえ みきと)
この回の内容に興味がある方は・・・

時代劇の金字塔「必殺仕事人」をはじめ、仇討ちをテーマにした物語に心を揺さぶられる日本人は多い。小説や映画の題材にもなる仇討ちはフィクションが多いと思われがちだが、数々の書物に実話として残されている。明治時代に禁止されるまでは、幕府によって公認され、称賛される行動でもあったのだ。記録に残っているだけで129件あり、武士が名誉を守るものから親の仇までさまざまだが、ドラマとは異なり、実際の仇討ちの成功率は5パーセントにも満たなかったという。それでも無念を晴らすため、すべてを捨て、自らの人生を仇討ちに捧げた人たちがいた。そこに隠された意外な実像を解説してくれるのが、歴史学者の氏家幹人先生。国立公文書館に勤務し、様々な江戸の本を執筆する氏家先生が、普通の時代劇では描かれない江戸時代の真実を紹介する。

江戸時代には武士だけでなく、庶民によっても行われていた仇討ち。幕府も公認していたが、けしてむやみに認めていたわけではなく、秩序を守るため、いくつものルールや作法が定められていた。それによって、最低限の“負の連鎖”を禁じていたという。その手順を紹介する。さらに、仇討ちは様々な種類に分類され、驚くべき理由や作法が存在した。当時、一番多かったといわれる「衆道敵討ち」をはじめ、前妻VS後妻の「後妻打ち」、指名制の「差腹」など、様々な仇討ちに凡人チームも仰天。なかでも、たむけんが「オレ、絶対、指名されるわ~」と恐れ嫌がる「差腹」とは!?

記録として残される129件の中でも、特に壮絶な“執念の仇討ち”として知られる実話がある。15歳のときに親の死の真相を義母から聞かされた娘が辿る長い仇討ちの旅。14年もの歳月をかけて親の仇を探し出した女性の、人生を仇討ちに捧げた執念の物語を紹介する。

また、意外な結末で終わった仇討ちをクイズ形式で紹介。仇討ちをされる側の“かたき持ち”の心情を氏家先生が解説する。

「ハテナの自由研究」は、ブラックマヨネーズの人気企画「リカバリー王選手権」。今回も、「見た目ではなく中身で勝負!」の男達が続々登場するが・・・!

氏家 幹人(うじいえ みきと)

氏家 幹人(うじいえ みきと)

 

この回の内容に興味がある方は・・・

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