1995年に東京・八王子のスーパーで起こった凄惨な強盗殺人事件「スーパーナンペイ事件」。女子高生を含む女性3人が射殺された事件は未解決のまま、20年の歳月が流れた。だが、今年、当時の技術では不可能とれさた指紋採取が、最新の科学鑑定技術によって採取に成功し、事件を急展開させた。そんな隠れた証拠をあぶりだす科学鑑定の最新技術は日々進化。それは警察だけでなく、民間にも役に立っているという。次々に開発される最新科学鑑定技術について教えてくれるのは、法科学鑑定研究所所長の富田光貴先生。民間会社の法科学鑑定研究所は、重大事件から陰謀渦巻く企業の争いまで、いくつもの案件を解決に導いてきた。今回は富田先生が世界のトップクラスを行く日本の驚くべき科学鑑定技術を紹介する。
法科学鑑定研究所とは、新たに研究開発された鑑定技術を活かし、警察への捜査協力や企業・個人からの依頼を受けて調査を行う民間会社であり、「警察の鑑識課の民間版という感じ」という富田先生。日本の科学鑑定の技術は世界でもトップクラスという富田先生が、その驚きの最新技術を紹介する。紙から指紋を採取する方法や目には見えないほどわずかな筆圧から文字を浮かび上がらせる技術、さらには、防犯カメラの映像から鑑定できる仰天の事実!まさに、もう犯人はどこにも逃げられない!?
警察だけでなく、企業や個人からの依頼も受け付けている法科学鑑定研究所。なかでも最も多い依頼が男女関係の調査だという。浮気調査にも最新の技術が使われているのだ。そこで、実際にあった依頼を元に再構成した浮気調査を紹介。夫の言い訳が科学の力でことごとく打ち砕かれる様子には、スタジオの男性陣も大パニック!?「これはアカン!」「見たらアカン!」と口ぐちに叫び、動揺する。そんな男性陣に耳寄り情報も!?ワイシャツに浮気相手の口紅がついてしまった場合、唯一、分析しても検出しない方法があるというが、その方法とは・・・!?
最新技術で犯人を追いつめていく科学鑑定だが、うまくいかない“落とし穴”もあるとか。そんな科学鑑定の落とし穴をクイズで紹介する。
「ハテナの自由研究」は、たむらけんじの「女は欲を出すとイってしまうのか!?」。今回も欲を出したがために罰ゲームの鼻フックを受ける女性が続々。鼻フックのヘン顔を写メに撮る強者も!?
富田光貴(法科学鑑定研究所所長)