2018年にロシアで開催されるワールドカップを目指し、まもなく2次予選の初戦にのぞむサッカー日本代表。ワールドカップ常連国となった日本は、試合ともなると街中がサムライブルー一色に!そんなユニフォームに刻まれているのが「日の丸」のエンブレムだ。デザインが変更しても、変わることなく選手たちとともにあったが、一度だけ、消えた時代があった。サムライブルーの「日の丸」エンブレムに秘められた日本サッカーの歴史には、スタジオの一同も「そうやったんや~」と感心する。そんな珠玉の物語を教えてくれるのが、国内唯一の総合スポーツ雑誌「Number」のチーフデスク、秋月透馬先生だ。「ユニフォームは、監督、選手、ファンなど、すべての人々の願いが込められた戦いの証し」という秋月先生が、ユニフォームに刻まれたドラマを紹介する。
関西で愛され続けているプロ野球の2球団といえば、阪神タイガースとオリックス・バファローズ。球団創設80周年を迎えるタイガースの栄光には常に縦縞のユニフォームがあった。数々の名選手がまとった伝統のデザイン。そんなユニフォームに秘められたタイガースの歴史を紹介する。方や、神戸を本拠地とするバファローズは、1995年1月に起こった震災を乗り越え、その年にリーグ優勝。20年目という節目の今年、当時の特別なユニフォームを復刻した。「がんばろうKOBE」というメッセージをユニフォームに刻み、神がかり的な強さを見せた当時の戦いを振り返る。
2014年のソチオリンピックで多くの人々が魅了されたフィギュアスケート。なかでも、メダルには届かなかったが、浅田真央は人々の記憶に残る魂の演技を披露した。彼女の代名詞はジャンプの“トリプルアクセル”。オリンピックでは2人の日本人しか成し遂げていない大技だ。もう1人は、オリンピックで日本人初のメダルに輝いた伊藤みどり。若き日のみどりと同じリンク、同じコーチのもとでスケートを始めたのが真央だった。トリプルアクセル秘話とユニフォームの話を紹介する。
また、多種多様な世界のユニフォームの中から、ユニークなユニフォームをクイズ形式で紹介する。
「ハテナの自由研究」は、ブラックマヨネーズの「美人なのにひかれません?~なのに美人~」。美人ではあるけれど、残念な一面を持つ女性を、吉田率いるチーム吉田の面々が判定する。今回は、チーム吉田全員がドン引きする女性が登場!スラリとした体型からは想像できない恐るべき一面とは!?
秋月透馬(「Number」チーフデスク)