ビーバップ!ハイヒール

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2015年9月17日(木)

神様になった動物たち ~知られざる霊獣の正体~

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
ブラックマヨネーズ(小杉・吉田)
三戸なつめ
八塚彩美(ABCアナウンサー)
ゲストブレーン
佐々木高弘(京都学園大学教授)
この回の内容に興味がある方は・・・

日本人だけでなく、外国人観光客にも人気がある京都の伏見稲荷大社は、印象的な“千本鳥居”でも知られるお稲荷さんの総本宮。稲荷神社といえばキツネの像をよく見かけるが、お稲荷さんのキツネは神の使いとして崇められている。伊勢神宮ではニワトリが神の使い“神鶏”とされ、境内に放し飼いにされるなど、日本の神社のほとんどが動物と関係している。そんな神の使いとなった動物たちのルーツを教えてくれるのが、京都学園大学教授の佐々木高弘先生だ。今回は、佐々木先生が神社と動物の関係を解き明かす。

古くから日本人は自然崇拝という基本観念を持ち、人間にはない能力を持つ動物を神聖視していたことから、様々な動物が神の使いになっている。今回は、そのルーツを紹介。神社で最も一般的な「狛犬」は犬かと思いきや、その意外なルーツとは・・・!?学問の神様として知られる京都の北野天満宮には境内のいたるところにウシの像があるが、なぜ、ウシが神の使いになったのか?そこには北野天満宮に祀られる菅原道真が関わっていた。そのほか、商売の神様として有名な西宮神社のタイや、淡路島にある洲本八幡神社が神様として祀るタヌキ、お酒の神様として知られる松尾大社のコイとカメ、京都の三嶋神社のウナギなど、神社に伝わる伝承をもとに紹介。その他にも、神の使いになった様々な動物をスタジオで紹介する。

奈良公園といえば、名物のシカが我が物顔で歩き、手厚く保護されている。故意に傷つければ罰金が科せられ、かつては、手違いでシカを殺してしまった人がシカの死骸と一緒に生き埋めにされたという言い伝えも残るほど。そんなシカが春日大社の神の使いになったのは、およそ1300年前にさかのぼる。茨城から奈良、そして広島へと続く“神鹿”のルーツとは・・・。

また、神の使いになった動物の意外なご利益をクイズ形式で紹介する。

「ハテナの自由研究」は、たむらけんじの「愛する妻の味を夫は分かるのか」。妻の手料理を食べている夫は、妻の味を言い当てることができるのか?今回は、結婚2年、15年、43年の夫が試される!

佐々木高弘(京都学園大学教授)

佐々木高弘(京都学園大学教授)

 

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