関西だけで13、日本全国ともなると110以上ある水族館。人口あたりの水族館数は世界一ともいわれる水族館大国の日本で、いま、新たな水族館が次々にオープンしている。入館者数も年々増え続けているが、そこまで多くの人を惹きつけるのはなぜなのか?そこには、お客を引き寄せる巧みな水族館の戦略がある。また、ターゲットを家族連れから女性に変えたことで、今ではデートの定番スポットに。そんな水族館の戦略を教えてくれるのが、日本で唯一の水族館プロデューサー、中村元先生。「新江ノ島水族館」や「サンシャイン水族館」をはじめ、現在も数々の水族館をプロデュースしている、まさに水族館請負人。今回は、中村先生が水族館にちりばめられる巧みな戦略を紹介する。
様々なアイデアを出し、水槽の形から魚の種類、砂の色まで決めるという水族館プロデューサーのお仕事。VTRでは、新人水族館プロデューサーの成長ドラマを通して、水族館のマル秘戦略を解説する。水族館で一番大切なことや、水槽に施された仕掛、水族館のスターたちのウラ事情、さらには最近、都市型水族館が増えている理由まで、水族館の舞台裏を紹介する。
これまでいくつもの水族館をプロデュースしてきたなかで、中村先生が一番大変だったというプロジェクトを再現ドラマで取り上げる。それは、北海道の温泉地にある「山の水族館」のリニューアルで、年間入場者数が2万人にも満たない赤字続きの、まさに閉館寸前の水族館だった。しかも、かつて経験したことがないほどの超低予算。今までの手法は使えない。目玉となるアイデアを模索するも見つからない。そんな状況のもと、中村先生の手腕で年間入館者数が10倍以上に増えた水族館の大リニューアルプロジェクトを紹介。中村先生自ら、「自分でも惚れ惚れする」という展示アイデアとは!?
海遊館にはジンベエザメ、須磨海浜水族園にはイルカ、京都水族館にはオオサンショウウオなど、個性あふれる関西の水族館。今回は、中村先生がプロの目線でオススメする関西の水族館の楽しみ方を紹介する。海遊館で見逃せない時間帯とは!? スタジオには「太地町立くじらの博物館」で中村先生がぜひ見てほしいというモノが登場する!
「ハテナの自由研究」は、チュートリアルの「マジックミラーの向こう側~俺、どう言われてんの!?~」。女の子同士で集まると、自然と盛り上がる彼氏の話。彼氏にしてみれば、どんなことを言われているのか気になるもの。そこで、彼女が女友達に話している姿をマジックミラー越しに、彼氏とチュートリアルがウォッチングするというスリリングな企画の第2弾。自信満々の彼氏に対し、彼女がまさかの発言を・・・!
中村元(水族館プロデューサー)