芸能人から学生、主婦にまで魔の手が伸びている薬物犯罪。昨年は京都の小学生が大麻を吸ったという衝撃的な事件が報道され、改めて麻薬汚染の危険性が話題になった。そんな薬物犯罪に立ち向かうのが麻薬取締官、通称“麻薬Gメン”だ。密売情報の収集から不正な流通ルートの解明、売人の逮捕、時には暴力団へのガサ入れなど、命の危険にさらされることもある。全国に麻薬取締官はわずか260人。少ない人数で日本全国の薬物犯罪に対処している。彼らには警察では禁止されているおとり捜査が許されており、潜入捜査をすることも可能。暴力団など極悪な組織から命を狙われることも。そのため、顔を表に出すことはできず、その実態はベールに包まれている。そんな麻薬捜査の実態を教えてくれるのが、元麻薬取締官の小林潔先生。麻薬取締官として37年、命がけの潜入捜査を何度も経験した伝説の麻薬Gメンだ。今回は、小林先生が麻薬Gメンの知られざる仕事の実態を紹介する。
スタジオでは、一同から「拳銃は持てるの?」「芸能人を捕まえたことは?」「お給料は?」など、小林先生に様々な質問が飛ぶ。なかなか表舞台に出ることのない麻薬Gメン。その謎に包まれた仕事の実態と掟をドラマ仕立てで紹介する。情報収集の流れや押収した薬物の鑑定・分析でわかる意外な事実、情報提供者との関係、おとり捜査のプロセスなど、麻薬取締官の実態を紹介する。スタジオでは、麻薬捜査の第一線で活躍した小林先生が、いまだに抜けない麻薬Gメンの掟についてクイズを出題する。
麻薬Gメンが手がける捜査の中で最も危険な暴力団潜入捜査。そんな潜入捜査で一度も身元がバレず、伝説の麻薬Gメンと呼ばれるようになった小林先生が、実際に体験した暴力団潜入捜査をドラマ仕立てで紹介する。一度潜入すると麻薬取締部には電話連絡のみとなり、頼れるのは自分だけ。小林先生が身の危険の迫る困難な場面を乗り切り、検挙に成功するまでを追う。
また、麻薬Gメンにまつわるクイズを出題。潜入やオトリ捜査を得意としていた小林先生はあることをきっかけに潜入捜査をやめることになったが、それは何故か? 衝撃の正解に一同が仰天する!
「ハテナの自由研究」は、たむらけんじの新企画「ドッキリ!ニッポン新記録」。カメラが回っているところで自己ベストに挑んでもらうというニセ企画で選手を取材し、そこにドッキリを仕掛る。そのドッキリの力で自己ベストが更新できるのか?を検証する。ベンチプレスやランニングの選手、メガミンクスの選手にたむけんが仕掛けると・・・!
小林潔(元麻薬取締官)