「杭全」や「放出」など、初見ではなかなか読めない大阪の地名。また、大阪の“阪”の字は、もとは土ヘンの“坂”だった。なぜ、こざとヘンの“阪”に替わったのか・・・。そんな大阪の地名にまつわるミステリーを解き明かしてくれるのが、作家の若一光司先生。「地名から土地の文化や歴史、自然環境がわかる」という若一先生が、大阪の地名に隠された謎を解説する。
大阪に暮らしていても、「なんて読むの?」と驚くような地名に出会うことがある。そのひとつが「立売堀」。素直に読めば“たちうりぼり”だが、なぜこれを“いたちぼり”と読むのか?そのルーツは豊臣家と徳川家が天下を賭けて戦った大坂の陣に遡る。スタジオの一同も驚く意外な由来とは!? 初見ではなかなか読めない「喜連瓜破」。喜連と瓜破という2つの地名が1つになったものだが、その裏事情を解説する。さらに、番地の部分が数字ではなく、漢字やアルファベットになっている場所も存在。その人情味あふれる経緯には一同も思わず和む。スタジオでは、「堺」や「八尾」「守口」「門真」の地名の由来を紹介する。
大阪で松屋町といえば“人形の町”。では、なぜ、松屋町が人形の町になったのか?人形の町のルーツを探るヒントは、松屋町のとなりにある。一方、日本橋といえば“電気の町”。だが、戦争前は全く違う顔を持っていた。そんな日本橋が電気の町になった理由とは?“大阪庶民の台所”といわれる黒門市場の成り立ちも紹介。その秘密は今も市場に飾られるタコに関係があった!
また、大阪にある難読地名をクイズ形式で紹介。水着ギャルのボディに貼られた8つの地名を凡人チームが答え、正解すれば、その場で地名の書かれた布をはがすことができる。だが、不正解なら本気のビンタを食らことに!胸の谷間を狙う一同は結束し・・・!?
「ハテナの自由研究」は、チュートリアルの「美メイク-1グランプリ」。最近は写真修正の技術が進歩しており、美しくリメイクされた写真=美メイク写真が人気。あのガリガリガリクソンを美人アイドルにかえた神の手を持つ修正師も登場する。
若一光司(作家)